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#196 ハイテクグッズよりも大切なもの


おはようございます、山猿です。
次の疑問に答えます。

「最近ランニング関連のグッズがハイテク化しています。たまに疲れるんですけど?」

この記事でわかること
・ランニンググッズより大切なこと


はじめに

僕は陸上未経験。子育て中の市民ランナーとしてフルマラソンサブ3(3時間切り)を達成しました。今は2時間40分切りに挑戦中です。

ランニング歴は15年。ランニンググッズは進化してきました。走り始めた当時はiPodを使っていました。イヤホンのコードは本体に繋がっています。ところが今はスマホから音楽が流れる。しかもイヤホンはBluetoothが当たり前。ストレスなんてゼロに近い。

ところがグッズがハイテク化してるからこそ目に見えない疲労があるんです。楽しく走ってるはずが、スマホの通知が気になる。ペースを気にするあまりウォッチを見すぎてしまう。そんな悩みを抱えているランナーへ。


過激な手段

ランニングウォッチを捨てて走る

ごめんなさい、言い過ぎました。捨てなくていい、ウォッチを外して走ってみましょう。

ウォッチには大切な情報が詰まってる。
走るペース、心拍数、距離…
そんな大切なウォッチをしないで走る…

果たして、その真意とは?


感覚を磨く

ランニングウォッチを外して走ることで身体のサインや感覚に敏感になります。いつもは注意がいかないところまで目が届きます。

例えば呼吸。いつもはウォッチでペースばかり気にして走っていたけど今日はペースを気にしなくていい。すると、呼吸に注意が向きます。このくらいの速さなら呼吸が荒くなるな。坂道だと呼吸が速くなるな。こんなことに目が向きます。

必要以上な情報に惑わされず自分自身の感覚を磨くことで、より走ることを楽しむことができますよ。


リフレッシュ

走る風景や心地よい風を感じることでいつものランニングよりリフレッシュできること間違いなし。自己ベストタイムへの挑戦は体だけでなく心の強化も必要です。

ウォッチやスマホの機能に頼ることなく自分の感覚を信じて走る。これが一番大切ですね。


直感

ウォッチに頼ることなく自分自身と対話する。こんな走りをしてみては?直感的な走りをすることでレース中の戦略も磨かれるはず。

・ペーサーが見つからない
・ウォッチの電池が切れた
・途中でトイレに行ってしまった

自分の感覚を大切にすることでマラソン大会当日のこんなアクシデントにも対応できるはず。


まとめ

スマホやウォッチを使わずに走ることで「自分の感覚」を磨くことができます。マラソンのタイム向上を目指す上でペースや心拍数の把握は必要不可欠。でもたまにはスマホやウォッチを手放して感覚を大切に走ってみるのもいいですよ。何より大切なのは「自分の体」です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。


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