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美しきスリランカ
こんにちは!yukiです。
旅の出発前・出発後ともに慌ただしく、
なかなかnoteに手をつけられないまま、
気づいたら大晦日になっていました...!
せっかくいただいた温かいコメントへの
ご返信が遅くなってしまったこと、
お詫び申し上げます。
また、noteを開けなかった間に、
記事を読んでくださった沢山の方々にも
感謝申し上げます。
現在、おかげさまで、
順調にスリランカの旅を続けています。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066356343-1ISQ7hgwRF.jpg?width=1200)
今回は、旅行記よりは軽いですが、
スリランカの空気を楽しんでいただけるように
簡単な文と写真で記事を作ってみました。
楽しんでいただけますように!
魅力あふれるスリランカ
インド洋に浮かぶ、
九州くらいの大きさの島国・スリランカ。
スリランカに到着して空港を出ると、
強い太陽の光が目に飛び込んできました。
同時に、ムワッとした熱気に包まれます。
実に4年ぶりの海外。
思わず頬が緩みました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066582448-IpNKvH3Djx.jpg?width=1200)
実は、スリランカには、
過去に行きたいと思ったことがありませんでした汗
気になってはいたものの、
お隣のインドの引力が強すぎて、
わざわざ行こうとは思わなかったのです。
今回、
たまたま飛行機が激安だったのと、
日本人の観光ビザ免除措置がとられていたので、
「インドやネパールの前に寄ってみるかな」
という程度の気持ちでスリランカに来たのでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066571548-HYWl47F0E5.jpg?width=1200)
しかし。
スリランカは、
想像をはるかに上回る、
魅力あふれる国だったのです。
「3週間あれば十分でしょう」
と思っていたものの、全然足りない…!
そんなスリランカの魅力は、
なんと言っても“人”だと感じています。
あたたかい人々
スリランカの人々は、
老若男女問わず、
シャイな人が多いように感じます。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066560432-TviZAQnXxY.jpg?width=1200)
街を歩いていると、
チラッとこちらを見られることが多く、
最初は「何だろう」と気になったのですが、
目が合った時にこちらから微笑めば
すぐさま微笑み返してくれる人がほとんどです。
節度があるというか、
何とも心地良い距離感なのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066624990-gOE4dImagQ.jpg?width=1200)
話してみると、
とにかく親切であたたかい人が多い。
祈祷、祭事、食事といった場面でも、
“仲間”として招き入れてくれるのは、
本当に嬉しいことです。
たくさんの人やシーンに出会うため、
じっくりゆっくり旅したくなる…
スリランカはそんな国だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066680148-Akbxl0dmIF.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712066680198-rUSA1ldIaR.jpg?width=1200)
人々と祈り
スリランカは、
仏教国というイメージが強いかと思います。
確かにその通りで、
国民の約7割は仏教徒のシンハラ人です。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066789166-T0GtijqdEO.jpg?width=1200)
あちこちに立派なお寺があり、
人々が日常的に訪れて
祈りを捧げる場となっています。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066816448-zGAMBJoJqD.jpg?width=1200)
スリランカのお寺の特徴は、
仏像
仏舎利塔(パゴダ)
菩提樹
の3つが必ずあること。
![](https://assets.st-note.com/img/1704014356884-BdIgFvHFxF.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704018672914-xXSHxYX2IF.jpg?width=1200)
日本のお寺って、
有名な場所を除いて、
ひっそりしていますよね。
スリランカのお寺は、
毎日たくさんの人が訪れるので
いつも花々やお供物に彩られています。
![](https://assets.st-note.com/img/1704005329405-Xb2QWcCgEc.jpg?width=1200)
特に休日のお寺は、
朝早くから夜まで
大勢の人で賑わうのです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712066890595-KTrazBSBJu.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712066890779-pXqMzQDflk.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1704005653868-drS3RnlTI8.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712067051722-rQ5mLdpzjC.jpg?width=1200)
シンハラ人の次に多いのが、タミル人です。
タミル人って南インドに多いイメージですが、
地理的に近いスリランカにも
昔からタミル人が住んでいました。
現在は、島の北部・東部や、
中央高原部に多く住んでいるそうです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712067198519-7UzCJ29cGi.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712067181681-FmHdg6IesR.jpg?width=1200)
タミル人の多くはヒンドゥー教徒です。
ヒンドゥー教といえば
インドやネパールのイメージが強いですが、
スリランカでも、地域によっては、
濃厚なヒンドゥー教の雰囲気が漂っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1712068462241-rIAAk2RT6M.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712067328505-pa5okqUTW2.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712067341492-kn42d7Z3ZX.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712067356865-LospUqhIBS.jpg?width=1200)
また、数は多くないながらも、
キリスト教徒、イスラム教徒もいます。
クリスマス前には街中にツリーが飾られ、
クリスマスムードが漂っていました。
(仏教徒の家にもツリーがありました!)
地方の教会で、
12月24日深夜からのミサに
参加させていただきましたが、
心温まる素敵な時間でした。
![](https://assets.st-note.com/img/1712067506176-nLA7FD9x5B.jpg?width=1200)
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![](https://assets.st-note.com/img/1712067552111-LXWX8rzijY.jpg?width=1200)
思うようには撮れないけれど
もともとスリランカにいる間は、
本格的な旅の前の肩慣らしというか、
「久々の旅だしペースを掴もう」
くらいに考えていました。
しかし、
神様が助けてくださっているとしか
思えないような出来事が続き、
充実した旅にしていただいています。
![](https://assets.st-note.com/img/1712067584929-OC12QZOzZ7.jpg?width=1200)
まだ旅を始めて2週間弱ですが、
すでに深く感じているのは、
「表面上の差異はあるけれど、
より高いところで私たちは同じである」
ということです。
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以前の旅では、
「途上国の人より(物質的に)豊かな国に住んでいる」
というような境界を引く意識が、
心の底にあったように思います。
“差異”に目が行きがちだったのです。
しかし今は、
「私たちは同じ」
だと心の底から感じています。
次々と良いことが起きるのも、
きっと心の状態のおかげでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1712068020656-pjPhJmxk2D.jpg?width=1200)
しかし…
素敵な出会いがあるからといって、
写真まで良くなるわけではない汗
自分の未熟さに呆れる毎日です。
こればかりは、
自分の内にある灯火を頼りに、
真摯に取り組んでいくしかないですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1704010338087-n7VlHq3R3w.jpg?width=1200)
今回、
「人の営み」をテーマに
撮影の旅をはじめました。
その中でも特に、
「人類共通のもの」を撮りたい、
という思いが強まっています。
世界のどんな民族の人が見ても、
自分たちと共通する何かを感じられるような…
そんな写真を目指していきたいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1712068056771-9MrtB1opJb.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1712068186939-Rmqo6wDpV3.jpg?width=1200)
伝えたいことが伝わる写真を目指して、
一歩ずつ歩んでいこうと思います。
2023年、
記事を読んでくださった皆さまに、
心から感謝いたします。
2024年は旅の1年となりそうです。
しばらく更新できなかったnoteも、
少しずつ投稿していきたいです!
それでは、良いお年をお迎えください。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。