【wt二次創作】マ/シ/ュ/マ/リ/ー
注意
・本記事はwtの二次創作です
・曲パロや自己解釈、捏造が含まれます
・原曲様やご本人様に迷惑をかける行為はお控えください
空へまっすぐ登っていく。光り輝く星、岩の割れた面。ふわりとゆっくり下がっていくが、まだまだ頭上にそれらは続いていた。僕が上へ上へと登っていくうち、仲間たちも僕の横を通り過ぎていった。
「あぁ、なんて素敵な空なんだ。」
ぽつりと誰にも聞こえないように呟いた。
きっと夢を見ている。そんなことはずっと分かっていながら、もうすぐ明けるであろう夜をただ