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周りの目が気になる癖を、肯定できるようになったきっかけ
こんにちは。
未来書換え自分年表作成講座
認定講師の永山由記です。
突然ですが皆さんは
周りの人の目が、気になることはありますか?
わたしはというと
とても気になってしまうタイプです。
以前はそれが嫌で
もっと周りの目を気にせずいられたら
楽に自由に生きられるのに…
と思っていました。
ですが今では
この癖を肯定出来ていて
これがあったからこそ
今のわたしがある!!と
思っているほどなんですね^^
それがなぜなのか?を
今日は、お話ししていこうと思います。
『人目が気になって、自分を出したり
やりたいことをやることに対して
ブレーキがかかってしまう…』
そんな方はぜひ、最後まで
お付き合いくださいね。
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思い起こせば
小学校に上がるころから
わたしは人目がとても
気になる子どもでした。
周りからどう見られているか?
どう思われているのか?
気になって気になって
いつも周りのひとの顔色を伺っている
そんな子どもでした。
ちなみに、その頃
わたしは絵を描いたり
作文を書くのが
好きだったのですが
自由に書いていたのは
低学年のうちだけで
学年が上がるにつれ
先生に気に入られるような
周りがよしとするようなものを
意図して、書くようになっていきました。
そして、思春期にもなると
常に自分のまわりに
カメラがセットされているような…
自意識過剰かもしれませんが
時々、そんなことを思って
ふと誰かの視線を感じると
身体が固まってしまうことも…。
さらに、それに
追い打ちをかけるように
5年生でイジメにあい
ますます
『みんな、わたしのことをどう見ているのかな…』
そんな不安が
ふつふつと募っていきました。
友だちと楽しく話していても
家で一人になった時に、ふと
『わたしのあの発言、○○ちゃんはどう思ったかな…』
『あんなこと、言わなきゃよかった…』
人間関係におけるこんな後悔は
なんと30代後半までずっと
続いたんですね。
しかも年々、そのモヤモヤは
強くなるばかりでした。
それくらい、自分の見た目にも
能力にも自信がなく
自分が嫌で嫌で
しょうがなかったんです。
そんなあるとき
「自分を好きになるためのコンサルタント」
という方に出会ったのをきっかけに
その方に、わたしの悩みを
話してみたんですね。
するとその方は
笑い飛ばしながら
『大丈夫!誰も由記さんのことなんて、見てないから!』
そう話してくださったのですが
そのアドバイスでも
長年の癖は外れることなく
周りの目が気になる
悶々とした日々が続きました。
ですがあるとき
“人生の棚卸”
をしたことをきっかけに
あることに気が付いたんですね。
それは、わたしがずっと
周りの目を気にして
生きていたのは
同じ様に周りの目を
気にして生きていた
母親の影響を
幼少期から強く受けていたからだった
ということだったんです。
周りの目を気にするのが
当たり前の環境で
育っていたんですね。
そんな母は
いつも小綺麗にしていて
センスもよく
自慢の母でもありました。
しかし、その母から
顔が大きいとか
鼻が低いとか言われたりして
母は、冗談半分で
それでも我が子は可愛いよ
と言う意味を含めながら
何気なく言っていたのだと
思うのですが
その言葉を子どもながらに
妙に引きずってしまい
自分の容姿に
自信を無くしていたんですね。
一方、経済的に
厳しい家庭で育ちながらも
苦労しながら大学へ進学し
先生と呼ばれる仕事をしていた父。
周りから立派なお父さん
理想のお母さんと言われる中で
『わたしも、両親のように
ちゃんと見られていないといけない』
『でないと、両親にも周りからも
認めてもらえない』
いつの間にかそんな価値観が
自分の中に深く
刻み込まれていたということが
人生の棚卸しの中から
見えてきたんですね。
ですが、こうして
人一倍悩み、コンプレックスを感じ
試行錯誤してきたおかげで
言葉遣いだったり
身なりを整えておくことだったり
周りのひとへの心遣いだったり
そういう習慣が
自分の中に当たり前のように
備わってきたんじゃないか…とも
思えるようになってきたんです。
そして
“自分をどう魅せるか?”
という、ある意味
【特技】ともいうべきものが
磨かれていったように思います。
というのも、先日
クライアントさんから
『由記さんのブログやSNSを見たとき
魅せ方が上手い人だなって思いました』
と言っていただいたことで
気が付いたんですね。
そして、その方も同じように
育ってきた環境の影響から
コンプレックスを抱えていたために
ご自身の能力をものすごく
磨いてきていた方だったんです。
このようにしてわたしは
それまではマイナスに感じていた
“周りの目を気にする癖”
を、自分の中で初めて
肯定することができました。
こういうことって
嫌だ嫌だと思っているうちは
辛かったりするのですが
幼少期を紐解いて
自分の中で腑に落として
認めてしまうと
不思議と、一気に
気持ちが楽になっていったり
するんですね。
今では、自分が
人一倍悩んできたからこそ
同じ様なことで悩んでいる人の
気持ちがわかるし、役に立てる
そう思いながら
未来書換え自分年表作成講座の
ファシリテーターとして
クライアントさんの
人生の棚卸のサポートを
させていただいています。
その活動を続けていく中で
ひとの目を気にする癖を
武器として使えるようになった途端
相反するように
自分を解放できるようになったと
感じているんですね。
もし、あなたが今
何かしらのコンプレックスだったり
心の制限のようなものを
感じているのであれば
それが強ければ強いほど
自分の【特技】を磨いてきている
可能性があります。
その特技を武器に変えて
2023年はご自身を
どんどん解放していきたいですね。
ちなみに、現在
わたし自身も長年抱えていた
心の制限の正体と
その書き換え方について書かれた
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ご興味のある方は
こちらから受け取ってみてくださいね。
わたしの経験が
何かしらのヒントになれば
嬉しく思います。
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