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ホリスティックの視点で、怒りや不満を手放す方法
あなたは日頃、
「何かに対して不満がある」
「腹が立っている」
そんなことはありませんか?
例えば
少し前まで、
新型コロナウイルスの影響で自由に行動できないとか
働き方が変わって大変とか
「コロナのばかやろー!!!」
「なんだよ、もー!!!」
とか、思っていた人もいるかもしれません。
怒りのエネルギーは行動するための原動力になることもありますが、
それがずっと続くと心が疲れちゃいますよね。
今日は、
そんなときに思い出すと捉え方が変わり、
不必要な怒りや不満の気持ちを手放すことができる
「ホリスティック」
の考え方をご紹介します。
*
ホリスティックは日本語だと
「全体、包括的、まるごと」
などの言葉で現されます。
人間の、
からだ・こころ・いのち
は全て繋がって、互いに影響し合っている
人間社会も
一人ひとりが繋がっていて
本当は、誰が欠けても成立しない
すべての存在が
生かし合い、生かされ合って
“全体”として働いている
そんな視点を持つことが、ホリスティックの第一歩。
さらには
人・自然・宇宙
これらも全て繫がっている
と考えます。
どんな人も、自然も、生き物も
どの生命も実はつながっていて、みな必要なのだと。
*
ちょっと抽象的な内容なので、
実際に私がこの話を聞いたことで
“ものの見え方が変化”した、体験談をお話します。
私の場合、最初にこの感覚になったのは
ウイルス性の「イボ」が治らず困っていたときでした。
左手にできたイボ。
はじめは1㎜くらいの水ぶくれでしたが、
ふと鬱陶しくなったわたしは
あろうことか、潰してハサミで切り取ろうとしてしまい
そこから、10倍もの大きさに膨れ上がり
火山みたいなイボになってしまいます。
![](https://assets.st-note.com/img/1651388245653-BWYFo5vkeP.png?width=1200)
ようやく病院に行くと
カチカチになっていたイボをナイフで削られ、液体窒素で治療されました。
(これ、結構痛いんです。泣)
が、2度の治療を経てもイボはまた再生してきて、一向に治る気配がありません。
当たると痛いし
見た目はグロテスク
出っ張ってるので絆創膏を貼っても浮くし
「あーーー鬱陶しい!!!」
そんなふうに毎日思っていました。
が、ホリスティック医学について学ぶ
“ホリスティックヘルス塾”という講座を受けたとき
『どの生命も実はつながっていて、みな必要』
という捉え方を知り、
「なるほど、どの人も、どの生命も
みんな必要なんだな」
「生命はみな生きようとしてるんだな」
と、心がふわっと軽くなりました。
すると、あんなに鬱陶しかったイボの見え方に変化が現れました。
*
そのとき、2度の治療から再生してきたイボちゃんは、まるでイソギンチャク(笑)
そんな、イボを見て
「ああ、削られたから、ウイルスも生き延びようと必死で抵抗してるんだな」
と、なんていうか、
ウイルスに共感できたというか
そんな気持ちが湧いてきたのです。
さらには、削られて血まみれ&液体窒素で潰されたイボを見た瞬間、
「かわいそうに」
とまで思えました。
その後、薬を使ってイボは小さくなり
気づいたら消えていました。
*
“どの生命もみんな必要な存在で、
懸命に生きようとしている”
この捉え方を知ったことで
私がイボのウイルスに共感できたように、
「ウイルスも、自分たちが生き延びようと頑張ってるのね。なるほど、おっけ!」
と、ひとまず受け入れ、
怒りや不満を手放した状態で
「じゃあ、私はどうしようか?」
と、自分のできることを考えてみる。
例えば、
・感染しないように免疫力を上げよう
・行動制限があってもできる、リフレッシュ方法を探してみよう
・受け入れたけど…やっぱり困る!病院で治療してもらおう
などなど。
自分のできることをいくつも考え、実践することで
共存の道を探ったり
治療するにも穏やかな気持ちでいられるのではないかな、と思います。
【まとめ】
“どの生命もみんな必要な存在で、
懸命に生きようとしている”
そう考えると、
不必要な怒りや不満の気持ちを手放し、
穏やかな気持ちで日々を過ごせると思います。
ぜひ試してみて、感想を教えてくださいね。