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歌ならどんなに恥ずかしいことでも言えちゃう、みたいなとこあるよね。
今回はももさんのこちらの企画に参加します!
愛のうたを募集するというシンプルな企画。僕も愛を紡がせていただきます。
今から12年前、僕が小学6年生のとき。姉にとあるYouTubeの動画を観せてもらい、初めてまともにロックを聴きました。
それがRADWIMPSでした。
(ジェニファー山田さんという曲だったので、正確には歌っているのは味噌汁’sなのですが…)
初めてロックを聴いて、感動のあまり体全身に凄まじい電撃が走ったのです。
なんてことはなく。
これがロックンロール…
なにがいいんだか全然わかりません。
て感じでした。
ちょっと小学生の僕には難解だったようです。ジェニファー山田さんがかなりクセの強い曲だったせいもありますけど。(いい曲なのでぜひ聴いてみてください)
それでも中学生になるとラッドにどハマりします。
まあ当時の男子中高生はラッドとバンプで形成されていましたから。
初めて買ったCDもラッド。
初めて行ったライブもラッド。
カラオケで歌うのはいつもラッド。
僕の青春時代はラッドとともにあったと言っても過言ではありません。
そんな僕が選ぶ曲は…
「DANZEN!ふたりはプリキュア」です。
嘘です。
たしかにプリキュアもいい曲なので捨てがたいですが、今回は僅差で
RADWIMPSの「Tummy」
という曲にします。
これは生まれたばかりの自分の子どもに向けて歌った曲なのですが、歌詞の中に子どもへの愛と、それ以上に深い妻への愛が表現されていて、それがすごく純粋で素敵なのです。
少し長いですが一部引用します。
子守唄なんてもんも 読み聞かせるような本も
あなたには必要ない おとぎ話はいらない
あなたが産まれるまでのママの話をしよう
この世のどこにもない物語 俺の人生を
時に粉々にしたり ひっ掻き回してみたり 眩しすぎるってくらい キラッキラにしてくれたり
出逢うまでの俺の日々をただの予告編に
全部独り占めにしたがりのママの作戦に
まんまと 俺はかかったんだよ いつか君も分かるよ 全部使ったんだよ
一生の運を あの時きっと 一生分ぎゅっと 詰めてもやっと
いけるかいけないかくらいのラッキーの使い道と使いどころを 知ってたんだ
この箇所はリズムも好きで、聴いていてとても心地がいいです。
妻への愛を子どもに言い聞かせてるってのがまたいいですよね。
こちらの英語の部分も好きです。
Listen to me; I'll never say twice, I won't tell you much
So be strong not fist more deeper in you
I'll always love you but second to your mom, of course
I can't give it you
君をずっと愛し続けるよ。もちろん、ママの次にだけどね。
これはママきゅんですね。
こういうことをさらっと言える男でありたいと思いつつ、実際は「ママの手、ティラノサウルスみたいだねー(細長いので)」と恥ずかしがってしまうのです。
僕にはもうすぐ3ヶ月になる娘がいます。
ちょうど今の状況とも重なり、初めてラッドを聴いたあのときから12年経って、あぁこの気持ちが身に染みてわかるようになったんだと感慨深くなります。
ちなみにこの曲、サビと最後らへん全部英語でしかも速いので、歌うとなるとめちゃむずいです。
こっそり練習して妻と娘にきかしたろ、と企んでいる今日この頃。
歌なら人の言葉を借りたフリしてなんでも言えちゃうからね。
公式の動画がないのでリンクは載せてないのですが、検索するとちゃんと出てきます。
ぜひ一度聴いてみてくださいね〜♪
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![結城 熊雄/Yuki Kumao](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/25486424/profile_b91f65b0f57104568de925bc1e12d03c.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)