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アメリカ:シアトルで見た最先端の発達支援②「センサリー(感覚)支援はもう当たり前」

 発達障害を持つ子供たちは「脳の機能障害」です。
 脳の神経伝達物質の調整がうまくいっていないことが分かっています。
 実は、そのために「多動」が出てしまったり、「集中が切れてしまったりする」ことがあります。
 そのために「センサリー(感覚)」を支援することが重要だということにエビデンスがあり、アメリカでは通常学級でも「センサリーツール(感覚を支援する道具)が使われています。
 今回は、シアトルで見たセンサリー支援について実際に写真と共に解説します。すぐに日本でもできることがありますのでお楽しにしてください。

1)授業に集中するためにセンサリーツール

まず下の写真を見ていただきたい。授業中のある子供の机の上での様子です。

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