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メンバーシップ&購入者限定 ボストンで見た世界最先端の発達支援⑥発達障害の子も簡単に理解できる世界最先端の学習法「マルチセンサリー学習法」 応用編

「多様な感覚で学ぶ学習法『マルチセンサリー』」について、これまでの連載でご紹介してきました。
 特に前回の記事は、「鳥肌もの」の学習法をご覧いただけたのではないかと思います。

 しかし、これまでのマルチセンサリーを見ていると、
「小さい子供だから、身体全体を使ったマルチセンサリーができるんでしょ?」
というような疑問を持たれるかもしれません。
しかし、下記の写真をご覧ください。

中学生のクラスで「手を机に置いてスピーチの練習」


これは中学生の教室です。スピーチの授業で「手を使ってスピーチイメージ」を構築している場面です。
「マルチセンサリー学習法」は、応用編があったのです。
大きな身体を動かす、マルチセンサリーから
「手を使ったマルチセンサリー学習へ」
今回の記事でボストンで見た!応用編を報告いたします。


1)正負の計算をマルチセンサリー学習法で教える


 ボストンで中学生の授業を見ました。言語性LDの中学生の学校です。
 まずは、次の写真を見ていただき、「どのようにプラスとマイナスという概念」を教えたのかを想像してみてください。

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