三国志 Secret of Three Kingdoms«三国机密之潜龙在渊»(英語:Secret of Three Kingdoms)
今日から周湯豪(NICKTHEREAL)のライブチケット販売開始!もちろん行けないんだけどSpotifyで曲聞きながらテンション上げて仕事しておりました。
今日はそんなアゲアゲ気分で仕事している中、同僚と「まだ『陳情令』観てないんだよね」って会話から、そもそも韓国ドラマも含めて30話(30時間)超えるドラマはなかなか観ないんだよなぁと思っていました。そんな数少ない視聴した長尺ドラマの中で一番最近観たのは『三国志 STK』。ということで本日はこちらを紹介。
出演: 馬天宇(マー・ティエンユー)、韓東君(エルビス・ハン)、万 茜(レジーナ・ワン)、董 洁(ドン・ジェ)ほか
監督:游達志、鄭偉文
原作:馬伯庸《三国機密之潜龍在淵》
中国配信:2018年3月 腾讯视频(Tencent Video)
尺:45分×54話
史実と比較しながら視聴
私はそんなに三国志マニアではないので、映画などで描かれる三国志のエピソードの断片くらいしか知りません。なので、本作を観ている間も誰が誰だか、どの国が敵で味方なのだか、はたまた同じ国なのかすら良くわかりませんでした。ただ、登場人物はほぼほぼ史実に出てくる人達なので、登場人物を調べながらドラマと史実を比べて楽しんでいました。
私の理解的には後漢という王朝(国)ではあるけど、諸侯間で争っているし、別の国も後漢を狙っているしってことかしら?中国の歴史をしっかり理解した上で見たらもっと楽しいだろうな〜。
途中からラブ要素満載に
劉平は劉協に成りすましてから、伏寿の言われるがままに行動していました。しかし、情や人を信じる心を大切にする劉平はだんだんと自分の意思の元に行動するように…。そんな劉平に伏寿もだんだん惹かれていきます。
そのあたりからあちこちでラブ要素が散りばめられます。劉平の幼なじみの司馬懿がすごいナンパな感じというか色男感出して劉協の兄嫁である唐瑛(廃妃ってことになるのかな?)にがんがんアプローチかけます。もう一方では曹操のブレーンでもある郭嘉と任紅昌との因縁と愛のストーリーも語られます。
前半のゴリゴリの王朝の渦巻く陰謀感が一気にピンク色に染まり、また最後の方で薄くピンクを残しつつも、また、歴史の流れに戻っていきます。
若干、イチャイチャはもういいよっていう中だるみ感はありましたが、馬天宇の美しい顔を拝みながら54話を乗り越えることが出来ました。