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世界最高のサーフポイント、ポルトガルのリベイラ・デ・イーリャスでサーフィンする。
気づけばサーフィンのことばかり書いています(笑)。
さて、次はエリセイラポイント。僕が行くのは(というか、唯一入ったことがあるエリセイラに海は)、Praia da Ribeira d'Ilhas(リベイラ・デ・イーリャス)。
世界的にも有名なポイントで、
アメリカの団体、セーブ・ザ・ウェイブ協会により、ヨーロッパでナンバー1、世界でナンバー2のサーフポイントとして認められているこの海岸の一部は全長8km、リベイラ・デ・イーリャス (Ribeira de Ilhas)、地元ではコショス (Coxos) として知られているバイア・ド・ドイス・イルマオン (Baía dos Dois Irmãos) 、この村の前にあるエンパ (Empa) ビーチ、サン・ローレンソ (São Lourenço) ビーチなど、サーファーにとって世界的基準のビーチがあります。
そんなすごい海だったとは…。さらに 、 世界のサーフ生息地を保護することを目的に、2009年にSave the Waves Coalitionによって開始されたプログラム、ワールド・サーフィン・リザーブ (ワールドサーフィン保護区・WSR)に指定された地域でもあるんです。ちなみに世界で2番目、欧州で最初のポイントがここリベイラ・デ・イーリャスです(世界に12か所しかないです)。間違いないく、ここは世界最高の波を生み出す海の一つだと思います。
エリセイラといえば、五十嵐カノア選手の拠点の一つがあることでも有名です。世界クラスのサーファーが、ここで日々海に入っている、そんな場所です。
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駐車場は大きいです。5、60台以上は入る大きなアスファルトの路面の駐車場のほか、ダートのような場所にも停められたりもします。駐車スペースからビーチまでは150メートルほど。その途中に、レンタルやスクールを専門とするショップが2軒、レストラン、トイレやシャワーなどの施設があります。
レンタルの2軒は並んでいるので、金額もほぼ一緒。団体レッスンも毎日2回ほどあって、たくさんのスクール生がいつもいます。
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ポイントの右側はリーフ。ブーツを履いて入ったほうがいいでしょう。レンタルもあります。リーフは、インサイドから200メートルくらい続いていて、スクールはこのリーフのあたりで行われていることが多いです(ので、混んでいます)。
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干潮時には、リーフの切れた先で割れますが、ポイントに行くまでが遠いです。
あと、左側はカレント(潮の流れ)がきつく、ショップでも説明されますが…波がいいんです! こないだ、たまたま訪れたときは大会をやっていました。
あとで知ったのですが、ポルトガルの国内トッププロリーグの試合だったようで、見惚れるようなライディングをいっぱい見せてくれました!
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エリセイラのポイントは、断崖絶壁のすぐ真下、みたいなポイントが多く(たぶん)、レンタルのショップや駐車場は、その断崖の上にあることが多いようなので(ごめんなさい、まだリサーチは不足しているかもですが、これまでの経験値で)、ボードを担いで登ったり降りたりしているサーファーをよく見かけますが、ここはそんなことないので、楽にエントリーできます。
世界的なポイントに、気軽に入れるポルトガルの海。やっぱり最高です。
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![乾祐綺・いぬいゆうき/欧州(ポルトガル)&日本2拠点で活動するフォトジャーナリスト](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/142884973/profile_4343534943ff4161b0da9a9a9aa6be0c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)