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器の大きさをひろげること。変幻自在に形を変えることができる柔軟性をもつこと。
691日目。
いつでも、今の自分に必要なものはもたらされていると信じよう。
例えば、いつもはあまり読まないけど、過去に自分が書いたnoteの記事をふと読み返したくなったり。
忘れ物に気づいたけど、いつもなら諦めてそのまま行く(なるべく早く行く)ことを選択をするところ、遅れるの覚悟で取りに戻ったり。
いつもとちょっとだけ違う行動をしたとき、そこにヒントがあるみたいだ。
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「器を広げる」というフレーズが最近のテーマらしく、自分でもなんとなくそうかな〜?と思っていたところ、たにもとゆきさんのこの記事を読んで確信した。
器の大きさもそうなんだけど、器の形が固まっちゃってて同じような動きしかできないんだよね。同じパターンを繰り返すというのかな。
器を広げるのと同時に、変幻自在に形を変えることができる柔軟性もあるといいな。
どんなときにも柔らかく、しなやかに、いろんなものを入れることができる。大きなものも小さなものも、尖ったものも柔らかいものも、液体も気体も個体も。
これ、歌うときの身体の使い方にも通じてるんだよね。
よくサチエ先生からも「自分の楽器の底を観て」っていわれるし、声帯の使い方にしても、ずっと同じ発声練習をするんじゃなくてとにかくいろんな発声(声帯の形?)を練習している。
とにかく、かたまっちゃってるのをほぐして、柔らかくするってことだな。
「力抜いて〜柔らかくして〜。」
これもサチエ先生によく言われる。
結局、すべては繋がっているってことなのか。
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今日の写真は、今朝見上げた太陽。木漏れ日が夏の訪れを告げている。