『ベイビーわるきゅーれ』が良すぎただけ_2023/12/24
ゲオに行って、映画を借りてきた。
今どきレンタルビデオかよと思うが、うちにはサブスクが上陸してないから仕方ない。
誰かが面白いと言っててずっと観たかった映画。
めちゃめちゃよかった。ほんとに。
来年に3が公開されるそうだから、それまでに2も観ておきたい。
本同様、観たい映画が着々とたまってきている。観ておきたい映画長文164。
殺し屋という職業は、社会不適合のメタファーとして見ることができる。
2人の表社会での顔は対照的だが、裏となるとどちらも同じ殺し屋。見るからに"そう"な人(まひろ)は言うまでもなく、一見うまく生きれてそうな人(ちさと)にも、ベクトルは違えど社不的な面は存在する。
邦画が洋画より絶対的に優れている点として、登場人物の関係性の微妙なニュアンスが分かるという点があると思う。
本作はそれをすごく巧みに使えている映画だ。
『ベイビーわるきゅーれ』の一番の魅力は、アクションではない。2人の関係性である。青年期の女性×2の、百合ともつかぬ何か。そこに男は混じらない。妹の力というか、コケットリーというか、それを何と呼ぶのか僕は知らないし、それを表す語はまだないのかもしれないが、彼女たちの関係は男同士のそれが持ち得ないものを持っている。
「ジョジョの名言ばっか言ってくる奴」みたいな小ネタもいい。てか、会話が全部いい。
キャラ(特にまひろ)の細かい動作もいい。食べ物落としがちなところとかさ、解釈一致の連続。
あと、アクションもいい。
アメリカ製の「ズゴーン! ボガーン!」というド派手な感じではないけれども、最後のファイトとか泥臭くて大好き。
とにかく、極度視聴(しなさい)。
夢。
メモしといてなんだけど、この夢の記憶はゼロ。そんな夢見たっけ?
恐山が出てきた理由は、就寝前に匿名ラジオを聴いていたからだと思われ、それ以上でもそれ以下でもない。べ、別に…好きとかそういうわけじゃないんだからねっ!
短歌みたいだ。
そして悪夢だ。
観た。
良くも悪くも期待通り。
まずは悪いところから。
死にすぎ。課長も霧子も剛も死ぬ。
お涙ちょうだいか?とツッコみたくなってしまう。他にも展開に無理がある箇所はあるにはあったけど、これは特に気になった。
仲間の死は行動の動機になったりと使い勝手がいいのかもしれないが、それにしてもやりすぎ。関暁夫もびっくり。
カーチェイスがCGくさい。
エフェクトとかはCGでも全然構わないけど、ドリフトまでそうするのはいかがなものか。せっかく「ドライブ」なんだから、ここには力を入れてほしかったと思う。
続いて、良いところ。
オールスターのお祭り感。これはたまらない。
ライダーがいっぱい登場するのはもちろん、人間の姿でも何人か出演されており、やっぱりライダーファンとしては興奮した。
東映のファンサービス精神が大いに感じられた。
あと、なんといってもかっこいい。これに尽きるね。
3号!!!!!
アニプレックスが20周年を迎えたそうで、制作したアニメの傑作選が無料公開されている。
ということで、原作は読んだけどアニメは観たことない、というやつを観ていこうと思う。
電撃文庫の『デュラララ!!』は、小5くらいの頃に読んでた記憶がある。
その頃の僕はちょうどSAOを皮切りとしてラノベにハマっていて、『キノの旅』『生徒会の一存』などの古めのラノベを読み漁っていたのだ。
読メによると、10/13巻まで読んでいるらしい。
また読もうか、でも、ストーリーを完全に忘れている。
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