北京で最近食べた新しい果物 ~黄金葡萄柚と融安金桔~
最近北京で食べた新しい果物をご紹介。
まずは「黄金葡萄柚」。
色と大きさはグレープフルーツそっくり。
でも、酸っぱくない!
果肉はグレープフルーツみたいな黄色ですが、
オレンジのように中の薄皮も一緒に食べられます。
甘くて、果汁たっぷりで、とってもジューシー!
近所のママ友におすそ分けでもらったのですが、
夫が気に入ってさっそく箱買いしました。
北京で食べた新しい果物その2は、
年末に義妹から送られてきたキンカン。
皮がやや緑がかっていて、
見た目はイマイチなのですが、食べてみると、、、
甘い。
キンカンは皮だけ甘くて中は酸っぱい
というイメージがありましたが、
このキンカンは中まで甘くて、皮も実も全部食べられます。
こんなキンカンがあったなんて!
タオバオネットで「キンカン(金桔)、甘い(甜)」
と打ち込んで調べてみたところ、
「融安金桔」という名称のキンカンがたくさん検索されてきました。
「融安」というのは中国広西省の一地方で
もともとキンカンの有名な産地のよう。
さらに調べてみると、1年ちょっと前に
融安で新しい品種のキンカンが開発され、
糖度は20‐24度、28度になるものまであるという。
中華人民共和国農業農村部HP↓
へー--。
新しい品種のキンカンだったんですね。
酸っぱくないし、皮も身もそのまま食べられるので、
ミニトマトみたいな感覚でパクパク食べられます。
甘いですが、ほのかに苦みもあって後味さわやか。
食後の口直しにぴったりです。
日本の果物事情は全然分からないですが、
日本にも黄金葡萄柚や融安金柑のような果物があるのかしら。
どちらも甘くておいしいですが、
時々は酸っぱいのも懐かしくなりますね。