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拝啓、、、
拝啓 妻さま
寒さも本格的に訪れ、今もあなたはお布団の中で悪夢の国へ行かれていることでしょう。最近悪夢が多いとおっしゃっておりましたから、さぞ、辛いことでしょう。とても心配しております。
先日は、本当に申し訳ないことをしてしまいました。
あなた様に一言も伝えることなく、備品、課金を行ってしまいました。総額4万円になるかと思います。大変申し訳ありませんでした。
深く反省し、話し合いの結果了承していただいた、お小遣い制をしっかり活用し、生活費には一切手をつけないことを誓います。
ところで、妻様は今回の件並びに前回の20万もの浪費についてかなりお怒りでしたね。
それもそうです。かなりの大金ですから。この浪費癖は精神疾患も相まって、簡単に治せるではないとはいえ、本当にごめんなさい。
ただ、私は妻様に言いたいことがあるのです。たしかに私は大きなお金を注ぎ込んでしまいました。
しかし、妻様がこの2年間で浪費したお酒の額をご存知でしょうか?
20,000円×24ヶ月合計、48万円になります。毎日350ml缶6本以上飲んでおられますね。
このお酒は私が了承したものです。妻様の病気のせいもあり、お酒を減らす病院にも通っているため、今後もやめろとはいうつもりはありません。
ですが、私のことを2時間以上に渡り罵倒し、強い口調で怒るのは今後やめていただきたいと存じます。
私も精神疾患持ちであることを忘れないでください。
早々不一