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絵本を切り抜いたような街・ローテンブルク(ドイツ)

こんにちは!工藤です。

緊急事態宣言がまた延長されそうとのニュースがありましたね。
海外旅行が大好きなんですが、行けるようになるのはまだまだ先になりそうです。

今回は、そんな時期でも海外を思い浮かべて楽しめるような記事を書いていこうと思います。


1.大好きな街 ドイツ

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ケルン大聖堂(画像引用:トリドリ

大学の頃、留学でドイツに1年間住んでいました。
人生初めての海外ということもあり、ドイツが私の中の「外国」の印象であり、いい人にも恵まれたおかげか、大好きな国になりました。

私が住んでいたところは、ニーダーザクセン州のゲッティンゲン (Göttingen) という大学街。
あの『グリム童話』で有名な、グリム兄弟が大学で教鞭を執っていた街です。

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 ゲッティンゲンの街並み(画像引用:9 Staedte.de

ゲッティンゲンがドイツの中央に位置していたということもあり、留学中はここを拠点にいろんな国・街へ出掛けていました。

今回は、ゲッティンゲンを少し横に置き(なぜ話題にした・・・笑)、ゲッティンゲンを起点に訪れた街で素敵だったところを紹介していきます。


2.絵本を切り抜いたような街並み・ローテンブルク

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なかでもお気に入りだったのが、南ドイツにある「ローテンブルク」という街。日本人にはおなじみのドイツ観光地で、ザ・中世のヨーロッパ!が堪能できるところとして有名です。

とある観光会社の説明を引用すると・・・

ローテンブルクの正式名称はローテンブルク・オブ・デア・タウバー (Rothenburg ob der Tauber)。タウバー川を望む丘の上のローテンブルクという意味があります。
ドイツ南部のバイエルン州に属しており、街の歴史は9世紀までさかのぼることができます。城壁に囲まれたローテンブルクの街は、誰もが心に思い描く中世の街並みがほぼ完璧な形で保存されているため、「中世の宝石箱」と称されています。
(引用:クラブツーリズム

ローテンブルクは街自体が非常にコンパクトで、上の説明にもある通り、城壁に囲まれています。市庁舎と教会を中心につくられた典型的なドイツの街を観光しようと思ったら、1日あれば十分に楽しめます。


3.ローテンブルクのみどころ

①なんと言っても、中世の街並み!

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やっぱりこれは外せません!笑

たくさん写真を載せたいのですが、残念ながら10年ほど前の相棒だったデジカメのメモリを持ち合わせておらず。
ここにその思い出をお披露目できないのが無念・・・。

②お店の看板

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(画像引用:4travel.jp

ローテンブルクは、各お店の看板もとっても特徴的。
私たちがよく知っている看板ではなく、『魔女の宅急便』に出てきそうな、お店の軒先に吊られているインテリアのような看板。

上の画像は、ベーカリー・カフェのお店の看板。

どれもオシャレで、コレクションしたくなります。
これは何のお店かな?と思いながら建物を見て歩くだけでも結構面白いです♪

③一年中クリスマスのお店

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Käthe Wohlfahrtの店内(画像引用:Bankrott zum Fest)

ドイツ・クリスマスマーケットの老舗と言えば、「ケーテ・ヴォールファート(Käthe Wohlfahrt)」。一般には英語名で「ケーテ・ウォルファルト」と呼ばれています。一年中クリスマスを味わえるお店として有名ですね!

あの有名な「くるみ割り人形」や、煙出し人形、お香人形、色鮮やかなオーナメントが売られていて、おもわず何か買って帰りたくなる空間になっています。

日本語版のサイトもあるので、気になる方はぜひチェックしてみてください♪


4.ローテンブルクのお土産

①Käthe Wohlfahrt

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やはり先ほども書いたクリスマスマーケットのお店はイチ押し!
日本にはない品揃えとオーナメントで、思わず手が出てしまいます。キャンドル文化のヨーロッパならではの、おしゃれなキャンドルもたくさんあります。

ちなみに日本では、クリスマス時期に催事出店という形でお店を出しているので、海外へ行けない今の時期にはおススメです。

また、銀座にある教文館9Fでは、毎年期間限定で「ハウス・オブ・クリスマス」という催事が開催されています。こちらも近い方はぜひ訪れてみては。

②シュネー・バル

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(画像引用:トリドリ

ドイツ語で「雪玉」を意味するシュネー・バル (Schnee Ball)は、ローテンブルクを代表する伝統お菓子。

まさに雪玉くらいのサクサクの外側に、粉砂糖がまぶされていたり、チョコのコーティングがされています。これを手で小さく割って食べるのがローテンブルク流。

3.フランケンワイン

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(画像引用:dragee

フランケン地方(南ドイツの北部)で有名なフランケンワインもおススメ!ボトルが特徴的なので、見たことがある人も多いのでは。

ドイツの白ワインは一般的に甘口のものが多く、「女性的なワイン」と例えられるものが多い中、フランケンワインは糖度が低くアロマの強くない辛口で「男性的なワイン」と称されています。

ちなみに、『若きウェルテルの悩み』や『ファウスト』、『第九』の歌詞を書いたことで知られるドイツの有名作家・ゲーテが愛飲したワインでもあります。
これを飲めばキミも文豪!ですね。

5.さいごに

これを書きながら、だんだんとドイツへの思いが強くなってきました。笑

ローテンブルクは日本人に人気の街ということもあり、現地で日本語の案内があったり、「Japanese?コンニチハ!」と声をかけてくれる方も多かったです。
旅行するには比較的安全で不安材料の少ない街なので、ヨーロッパでどこに行きたいか悩んでいる方にはおススメです♪

自由に海外に行ける日が来たら、また行きたいと思います♪

#この街がすき

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