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『漢字でGO!』で驚いたこと

「画面に漢字が大書されて、プレイヤは制限時間内にその読みを入力する」という、今までまるでお目にかかったことのない斬新なコンセプトのゲームがあります。『漢字でGO!』はウェブブラウザなどでも手軽に遊べて楽しい。流行に乗って僕もすこし前に配信してみましたが、着想はシンプルながら作るのは大変だろうなという印象でした。
その制作者の話が聞ける記事が出ています。

なにがびっくりしたって、これ『RPG ツクール』で作られてるんですよ。
ウソだろ。ぜんぜんそんな雰囲気なかったじゃん。度を越した二学期デビューみたいなのを見た気分です。

そして震えたのがこの部分。

ヒエ…

スゴい。「俺はこんなフリーフォントじゃ嫌なんだ!」という熱い情熱を感じます。僕みたいな臆病者には画像にして処理するとかは考えられない。
だって、やってる途中で「おっ? いいフォントがあるじゃん?」て見つけてしまったときに受ける打撃はそこそこのものになりそうなんだもの。
ほかにも面白い話があるので、冒頭の記事をぜひ読んで、遊んでほしいと思います。

個人的な余談として――いまはどうなっているか知りませんが――僕がやったときには「回答をミスったときには残機が消費され同じ問題が出される」という仕様でした。
僕は最初、「わからないんだから違う問題を出してくれればいいのになぁ」と思ったのですが、これは要するに「友達といっしょに協力プレイをしなさい」という意味なのです。それに気がついたのがけっこう経ってからで、回答以前にそもそもゲームの選択を誤っていたことがわかりました。

友達って、必要だね!


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