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呼吸、出来てるだけで奇跡

季節の変わり目か、夜中に鼻がつまって苦しさのあまりガバッ!っと起きてしまったりします。
冬とか鼻水出ちゃうような時期に、年に何回かあるんです。

私のパートナーは無呼吸症候群っぽくて、寝ている時によく呼吸が止まっては、まるで海深く潜ってしまってあがいてあがいてもうダメかもしれない!って瞬間に海面にようやく顔だけ出て勢いよく酸素を取り入れたような感じで、・・・ン、ンハァー!って息し出します・・・

息が止まっている時って、ほんと、シーンとする。
死んでいるかのように・・・
イビキをかかず、まったく聞こえないくらい静かな寝息の時も、シーンとはしないのに。


シーン


頭をちょっと押して傾けると息をし出すので、手の届く距離に寝てた時はツツイテました。
今は少し距離があるので、離れた場所からパン!って手を叩いたり指パッチンしたりすると、呼吸が始まる。

長い時間呼吸が止まらないようにいろいろ試していますが、私も眠くて眠ってしまう時はどーなってしまったか分かりません・・・

でも人間の身体って、本当に面白いです。
本人は眠っているのに、近くで救急車のサイレンが響いたり、近くで音を出したりすると、身体が反応してイビキが止まったり、呼吸し出したりする。

私も寝ていたのに急にガバッと起きて、ハァーぐるじぃー死ぬかと思ったー・・・って時も、やっぱり意識してやっているワケではなく、身体が勝手に動いている。

寝ている時も、身体はずっと止まらず動いてくれているから次の日も目を覚す事が出来る。
身体には感謝してもしきれないぐらい。

おっと、身体から「そのわりにはたまに不摂生してるよな?」と厳しいお言葉が聴こえてきました。


アニメ「はたらく細胞」は、身体を自分のモノだと思ってしまった人間に、イメージしやすい素晴らしい作品だと思います。
実写版が12月公開みたいですね。
実写版なんて、すごいなぁー

個人的には「はたらく細胞BLACK」が、まさにこの社会の縮図で面白かったです。

細胞たち、ありがとう。



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