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【英語学習】Langakuで10万語読んだ

こんばんは、結木です。
個人的に推し紹介ウィークなので、多読にぴったりなアプリ『Langaku』について紹介したい。

Xでも散々ポストしていますが、別に回し者ではありません。
英語講師をしているときに出会いたかった!と心から思うくらいおすすめではある。

チケット制で基本的には無料で利用できるところも、おすすめしやすいポイントだ。

ある程度の話数から先はコインでないと読めないが、毎日読書していると連続ログインボーナスとして一定数のコインが付与される。
課金するかどうかは、読書を始めて自分のペースを掴んでから検討することもできる。


どんなアプリ?

『漫画で楽しく英語多読』と銘打っているこのアプリでは、少年漫画も少女漫画も含めて30作以上をアプリ内で掲載している。

最近の作品も随時追加されていて、今年の8月には『推しの子』の配信が開始された。

おすすめポイント①辞書を引く必要がない

Langakuでは、コマをワンタップすることで日⇔英の切り替えが可能だ。いちいち辞書を引く必要がない。
多読に初めて挑戦する人にとってストレスになりやすい「単語がわからない」という部分を、Langakuでは心配しなくていい。

おすすめポイント②単語学習ができる

漫画の中で出てきた単語を使って、自分の単語帳を作ることができる。
単語帳にはその単語が出てきたコマも表示されているので、イメージと単語の意味を結びつけやすい。

『デイリー単語チャレンジ』では、単語帳として登録しておいたものを復習することが可能だ。

英語のコマ→タップすると日本語の意味が表示される形になっている。
単語のタイピングや4択などの問題形式で復習できないのはやや残念だが、単語学習の手助けになるはずだ。

おすすめポイント③作品が語数順に並んでいる

作品一覧ページでは、作品を平均語数順に並び替えることができる。
せっかく毎日続けるなら無理なく続けたほうがいいし、楽しいほうがいい。
2023年9月時点では、平均語数が1番少ない作品は『テニスの王子様』で343語、1番多い作品は『バクマン。』の2154語である。

簡単なものから挑戦したいユーザーにも、読み応えのある文章に挑戦したいユーザーにも向いた作品がある。

おすすめポイント④音声がついている

声優の読み上げではないが、セリフの読み上げ・単語の読み上げ機能があり、発音も簡単に確認できる。
こちらも単語と同じく、いちいち別の媒体を使って調べなくていいのが便利だ。

おすすめポイント⑤読書ログで記録を確認できる

アプリ内の読書ログでは、合計読書時間・WPM(1分間に読んだワード数)・読んだ合計ページ数が確認できる。
合計ページ数についてはグラフで確認できるので、「頑張ってきた道のり」が可視化されている。

10万語分読んでみた

多読の量として、10万語はひとつの目安に設定されている。

この辺りから英語に慣れ始め、効果を実感していく傾向にあるらしい。
社会人でなかなか時間の確保が難しい部分はあるものの、Langakuで読書を始めてから、67日(アプリに表示されている読書日数による)で10万語達成することができた。

1ヶ月で数十万語〜百万語を読む方もいることを考えるとスローペースではあるが、やらないよりずっといい。

Langakuでの読書を始めてから10万語読み切るまでで、平均のWPMが30語ほど増えた
読むスピードが上がったのである。
正直にお伝えすると、洋書の読書会の主催をしているのでLangakuだけで縮んだ純粋なものではないのだが、毎日続けられたのはLangakuだけだった。
寄与するところは大きいと思う。

多読学習で何の媒体を使うか迷っている方や、絵本では簡単すぎるものの、小説ではどうしてもハードルが高いと感じている方にはおすすめのアプリである。

Langakuについてまとめ

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