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我が家の就学準備②支援級の見学
【6月】地域の小学校の支援級を見学
就学説明会でもらった連絡先リストに従って地域の小学校に連絡し、見学希望の旨を伝える。
見学は2回行かせてもらった。
最初は息子と私の二人で、次は夫も一緒に三人で。
一度目の見学では校長先生から今の支援級の人数や体制について説明を受け、実際の授業の様子をのぞかせてもらった。
校長先生の案内で通常級の1年生クラスにお邪魔すると、息子は教室の机やロッカーに置いてあるものが気になった様子でキョロキョロ。1年生たちも息子の存在に気づいてザワザワ。
教室を出る時に「ばいばーい」と声をかけてくれたお兄ちゃん、お姉ちゃんに「ばいばい」と自分で応えていたことが、嬉しい驚きだった。
支援級のクラスでは、2年生の子が個別学習をしていた。例えば、特性上体育の授業に参加が難しい場合、教室で支援級の先生と勉強するということもあるらしい。
今度は黒板に興味を示した息子。先生にチョークを貸してもらうと、その書きごこちを確かめるようにお絵描きを始めた。
校内には広めのトイレやプレイルームもあって、設備にも安心感が持てた。
ここなら息子も大丈夫かもしれない。私の気持ちはますます支援級希望の方向に傾いていった。→続く。