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我が家の就学準備17支援学校就学予定者登校日

【12月】支援学校就学予定者登校日
電話と封書で案内が届き、息子と二人で支援学校へ。
子ども一人ひとりに担当の先生がついてくれる。さすがの手厚さだと思った。

子どもは行動観察のため担当の先生と運動ができる広い部屋へ、保護者は先生との面談のため教室へ、それぞれ案内される。
学校見学の時に入りたがっていた場所ということもあって、息子は何の抵抗もなく先生と部屋に入っていった。

面談では、先に提出していた健康調査表の内容をもとに、息子の特性や身辺自立の状態、普段どんな遊びをしているかなどのヒアリングを受ける。
言葉のコミュニケーションは難しいものの、ひらがなや数字はある程度わかること、トイトレも完了して身辺自立も進んでいることなどを伝えると「しっかりしていますね」と驚いた表情を見せる先生。
その言葉にこちらが驚いてしまったが、息子のことを褒めてもらえるのは素直に嬉しい。

「ここには進路の相談室もあります。本人の成長を見ながら一緒に考えていきましょう」
学校生活のスタートが支援学校でも、この先いろんな道が考えられる。場合によっては地域の学校に通う日が来るかもしれない。
それがどこまで現実的な話なのかわからないけれど、少なくともこの時は、先生たちの前向きな考えに救われる思いがした。→続く。

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