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我が家の就学準備①就学説明会

息子には自閉症の特性があり言葉でのコミュニケーションも難しいため、年中の頃から支援級・支援学校を視野に入れて情報収集をしていた。
本格的に動き出したは昨年の春。市の就学説明会への申し込みがスタートだった。

【5月】就学説明会
夫と二人で参加。
通常級・支援級・支援学校それぞれについて、児童1人あたりの先生の数や1日の流れ、どんなサポートがあるかなどの説明を受ける。
支援学校については高等部を卒業した後の進路についてもおしえてくれた。
私たちの暮らす地域の支援学校の場合、卒業後の進路はA型またはB型事業所への通所・入所がほとんどで、一般企業への就職はごくわずか。
息子が福祉の手を借りながら生活することを想像した時、それは私たちが思い描いていた未来と大きく違っていて、反射的に胸が苦しくなった。

支援学校への進学は息子の将来の選択肢を狭めてしまうんじゃないか。
地域の学校の支援級で地域の子どもたちと触れ合うことで、コミュニケーションもとれるようになるかも。
就学は支援級で考えたいね。

説明会からの帰り道、久しぶりに夫婦二人でランチを食べながら、私たちはそんな会話をしていた。→続く。

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