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【読書記録】学びの効率が最大化するインプット大全【前提を変える】


読書記録、4冊目。
『学びの効率が最大化するインプット大全』
著者は樺沢紫苑さん。Audibleで聴かせていただけました。
こちらも少し前に読んだ本なので、実体験も少し交えながらお話しします。

きっかけ

時間術に関する本を読んだとき、「私ってだらだらスマホ見てばかりだし、特に意味もなく雑誌をぱら見して過ごすこともある。時間を無駄にしてるだけじゃなく、そもそもインプットに関しての意識が低いのでは…?」と気づいてしまいまして。
そこから「まずインプットってどうすればいいの?」という疑問にぶち当たりまして。
またまた樺沢紫苑さんがインプットに関する本を出されていたので読ませていただくことにしました。

概要

「情報で溢れている昨今、限られた時間で学ぶには何が必要なのか」
日本一アウトプットしている精神科医の樺沢紫苑先生は、日々いったいどのようなインプットをしているのか。脳科学に裏付けられたありとあらゆる手段をまとめた一冊。

気づき

(本の内容に深く触れていますので注意)

アウトプット前提にインプットを行う

本を読んだらその感想や気づきをSNSで投稿する、学んだことを誰かに教える前提で勉強する、等々。
読んだだけ、聞いただけで終わらせてしまうのではなく、自分の言葉や思考で出力することを考えながらインプットを行うと脳への吸収力が変わる。アウトプット前提(=AZ)を意識することが何より大事なのである。

先入観を持たず、ニュートラルに読む

情報をインプットする際は、中立の立場でいることが大事。自身の考えは、思っているよりずっと凝り固まっていることが多い。否定から入るのも、初めから信用するのもすごく危険であり、集める情報が偏ったものになってしまう。フラットな姿勢で選り好みせず柔軟に集めた情報こそ、本当に使える知識になるのだ。

脳内情報図書館

インプットした情報を脳内できちんと整理して、脳内図書館の各分類棚に収める。そうすることで、必要な情報を瞬時に引き出せるようになる。
マンダラチャートをもとに自分が必要としている情報について書き出し、それを定期的に視界に入れることで意識づける。そうすることで自然と脳内に必要な情報が入ってくるようになり、脳内できちんと整理された図書館が構築されていく。

感想

勝手に分かっていたつもりでいたインプット術、当然全く理解していませんでしたね…。読んでいくうちに新たな発見をたくさん見つけることができました。人と会話することもそうだし、食事することも散歩に行くことだって意識次第でインプットになる。本を読んだり勉強したり情報を探したりするだけがインプットじゃないんだよな…。
加えて私はやりたいやってみたいと思うばかりで、行動に移せていないことが多いなと気付かされました。美術館に行きたい気持ちはあるけれど、ぐだぐだとして結局行かない、みたいな…。この「実行に移せない体質」はぜひとも変えていきたい所存です。近々美術館とか展覧会に行って感想をSNSにあげるぞ!アウトプット前提で行動していきます!


以上、読書記録でした。
インプットとは一体なんなのか。その原点から学べて、もちろん実践的なところまで教えてくれるすごく充実した一冊だと感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おすすめの本などあれば教えてください、またね!

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