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【読書記録】人づきあいがラクになる超雑談力【大事なのは話の内容ではない】

読書記録、7冊目。
『人づきあいがラクになる 超雑談力』
著者は五百田達彦さん。Audibleで聴かせていただけました。

きっかけ

私、がっつりコミュ症とやつでして。『人見知り』『人との関わりを避けがち』『会話が苦手』な人間なんです。同僚や上司との会話も上手にできないし、雑談も愛想笑いでなんとか乗り切る日々。しかし、コミュ障なのに友達や親しい人を作りたいという願望は一丁前に持っている、大変面倒臭い人間でして。
そんな自分を変えたい、というより、なんとかして人と上手に話す方法を知りたい、と思いこの本を選ばせていただきました。

概要

「雑談は難しくて当たり前。だからこそ雑談に適した話し方を身につけるべし」
会社の上司、取引先、初対面の人、友人の友人。あまり仲良くない人といるとき、気まずさを避けるために雑談をしようとしても、盛り上がらず冷めた空気になってしまう。誰しもが経験しているであろうそんな状況を、どうやったら回避することができるのか。
会話のラリーをとにかく続ける、自身の経験談を話すなどなど。雑談を盛り上げるための『コツ』がこれでもかと詰まった一冊。

気づき

(本の内容に深く触れていますので注意)

雑談は普通の会話とはまったく違う

友人と気兼ねなく喋ったり、仕事に関する話をするのと違い、なぜ『雑談』はこんなにも難しく感じるのか。理由は一つ、その二つの会話と『雑談』は全く違うから。求められている内容・対応が全く違うのである。
他の会話と同じだと思って『雑談』に挑むからこそ、「まったく盛り上がらなかった」という苦い経験を味わうことになる。

内容ではなく、ラリーを続けることを意識する

雑談を『情報交換すること』だと考えてはいけない。情報の手札が無くなると、会話がそこで終わってしまうのだ。
感情のやりとりや、自身の経験談などを話すことで、会話を広げる選択肢を増やす。ただリアクションするだけでも、相手から話を引き出すことや場を盛り上がりげることに繋がる。雑談の内容ばかりに気にするのではなく、会話のラリーを重ねていくことを意識すると良い。

雑談を重ねて、人との関わりを増やす

人は、雑談を重ねていくうちに仲良くなることができる。中身のない話だとしても、有益な情報のやり取りでなくとも良い。雑談から相手の趣味嗜好を知り、考え方を知り、何度も話すことで互いの距離が縮まっていく。
コミュ障でも、人見知りでも、初対面の人が苦手だとしても、この本で知ったコツを使って雑談を続けていけば、新たな友人を作ることも決して難しくはない。雑談は、人との繋がりを作る重要な会話である。

感想

私は「何を話したらいいのか」「どうやって反応したらいいんだろう」と、そんなことばかり考えて雑談をしていました。結果、出てくる話題は当たり障りもなく手頃に情報を得られる天気や時事的なものばかり。盛り上がるときもありますが、やっぱり「今日夜から雨らしいですよ」「そうなんですか。お互い振られる前に帰れるといいですね」「そうですね」という感じでサラッとあっさり終わり、その後無言の時間が訪れる。なんてのが本当に多かったです。やっぱりなかなかラリーが続かない。
自分の趣味や嗜好、感情を話しても相手にどう反応されるかわかんないし…という思いもあったし、振り返ってみると、この本で書かれているコツとは真逆のことばかりしていた気がします。ということは!この本を参考にしてこれから頑張れば、見違えるほど雑談が楽しくできちゃうかも!?そんな希望を胸に、明日からの仕事に挑みたいと思います。頑張ろう、私。

以上、読書記録でした。
午前中に投稿したと思い込んでおり、下書きのまま残っていたこの記事を見て今びっくりしながら締めの言葉を打ち込んでおります。気づいてよかった笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おすすめの本などあれば教えてください、またね!

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