見出し画像

【読書記録】学びを結果に変えるアウトプット大全/著・樺沢紫苑【成長を左右する術】

読書記録、6冊目。
『学びを結果に変えるアウトプット大全』
著者は樺沢紫苑さん。Audibleで聴かせていただけました。


きっかけ

樺沢紫苑さんの本、4冊目に突入しました。前回はインプットの本を読んだし、じゃあ今度はアウトプットの本!!ということでダウンロードさせていただきました。
インプット大全の中でも『アウトプットすることを前提として意識する』と書かれていましたが、それって結構難しいのでは、という思いもあり…。アウトプット初心者の身として、勉強させてもらうつもりで読み(聴き)始めました。

概要

「自身を圧倒的に成長させるアウトプット術」
人の成長曲線はインプットの量ではなく、アウトプットの量に左右される。
思考を変える、行動を変える、習慣を変える。それら全てがアウトプットであり、人生を変えることにつながっていく。
脳科学に裏付けられた、さまざまなアウトプット術をまとめた一冊。

気づき

(本の内容に深く触れていますので注意)

アウトプットとは、話す、書く、そして行動すること

私はこれまで、「行動すること」をアウトプットだとはあまり考えていなかった。誰かに話をしたり、書いて記録に残したり、発信したりすることばかりがアウトプットだと認識していた。
しかし、ビジネス書を読み真似したいと思った行動を実践し習慣化していくこと、これは確かに知識を出力している。行動することは、心身ともに成長させるアウトプットなのだ。

解決方法の情報を知っているだけでもストレス負荷は変わる

環境を変えるまでに至らないとしても、解決に近づく情報を得ているだけでも気持ちは楽になる。二匹のマウスと電気ショックを用いた実験でこのことが証明されていた。
同じストレス環境にあったとしても、解決につながる情報を知っているか知らないかで、心身に受ける影響は変わる。悩みや辛いことあるのなら尚更、知るための行動を積極的に取ることが大事。

目標を立てて、継続してチャレンジをする

「なんとなくやりたい」そんなぼんやりとした意識だけでなく、しっかりとした目標を立てるだけで意識が変わる。さらには目標を他者に明言すること、スケジュール帳に書くこと、細かな小目標も合わせて立てることなどを合わせて行うと実行率が上がる。
チャレンジしたことに達成・成功すると、幸せホルモンと呼ばれるドーパミンが分泌され脳へのご褒美となる。その積み重ねで、チャレンジすることに対して前向きになれる。

感想

知識も情報も、自らの中に蓄えているだけでは成長しない。発信・出力していくことでより自分の力を高めることができる。それを理解していてもなかなか発信・出力に踏み切れない、そんな私にはまさにぴったりの一冊でした。
10年後、20年後、自身は成長できているのか、充実した毎日を送れているのか。それは現在自分がしているアウトプットにかかっている。
大袈裟な表現かもしれませんが、間違ってはいないはず。このことを胸に刻んで、アウトプットを続けていきたいと思います。

以上、読書記録でした。
より成長を加速させていくためにも、フィードバックも合わせてやらないといけませんね。ちょくちょく、私も自分の読書記録を見直してみようと思います。これまで私がアウトプットしたもの、未熟すぎて伸び代がすごいあるだろうな…笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
おすすめの本などあれば教えてください、またね!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?