アウトプットとは運動である
今日のアウトプットはアウトプットについて。
なんだかよくわからない出だしになってしまっていますがアウトプットについて学んでいることをアウトプットしていこうと思います。
インプットは「読む」「聞く」、アウトプットは「話す」「書く」「行動する」。
インプットとアウトプットの最大の違いを一言で言うと、アウトプットは「運動」なんです。
アウトプットする時、人は運動神経を使って筋肉を動かしています。「書く」「話す」「行動する」いずれも運動神経と筋肉を使っています。
運動神経を使った記憶は「運動性記憶」と呼ばれます。運動性記憶は一度覚えると忘れにくい特徴があります。
例えば何年も乗ってなかったからといって自転車の乗り方を忘れたりはしませんよね?
筋肉や腱を動かすと、その運動は小脳を経て、海馬を経由し大脳連合野に蓄積されます。小脳を経由することで経路が複雑になり、多くの神経細胞が働くことで記憶に残りやすくなります。
だから一度覚えてしまうと忘れにくい特徴があるんです。
本などを読んで覚える「暗記」は、「意味記憶」を使って記憶しますが、意味記憶は覚えにくく、忘れやすいという特徴があります。
だから本を読む時、声に出して読んでみたり、本の内容を書き出してみると運動性記憶として忘れにくい状態にすることができます。
インプットだけでは忘れてしまうこともアウトプットすることで記憶として定着して本当の意味で身につき、自己成長につながる様になります。
noteに書いてみるのもタイピングという運動アウトプットですね。
私もそうでしたが、本を読んだだけで満足してしまってアウトプットを全然していませんでした。ただ読んだだけなんで「意味記憶」として記憶され、案の定1、2ヶ月もすれば本の内容もほとんど覚えてません。
本当に勿体無いですね。これからはしっかりアウトプットして「運動性記憶」としてしっかりと身につけていきたいと思います。