【就活】口コミで一喜一憂するな!
就活で色んな企業について調べる時、企業の口コミや評価などか書かれているサイトを見る人も多いのではないでしょうか。
私もその中の一人です。
だって実際にその組織で働いた人がどう評価しているのかが分かるのって、これからその組織に入るかもしれない立場からしたら貴重な情報源だもん。
そして私は、本当に聞きたいことは面接の逆質問では聞くことが出来ないかもしれないと思っていました。企業側としても、会社に思っている不満とかを学生に本音で話してしまったら悪いイメージがついて入社してもらえなくなる可能性がある。だから、嘘をつくまではいかなくても良い面しか見せないんじゃないかと。
だったら、口コミサイトとか、色んな情報が集まっているプラットフォームとかを訪れて色んな角度からの意見を見てみようと。悪い意見や企業の課題についても書かれているということは、そこに働く人の「本音」が表れているんじゃないかと思っていました。
そんな素直というか単純というか、安易な考えで口コミを見て、
「5つ星の★が多いほどいい企業かも」
「あ、でもあんまり良くないことも書いてあるなー」
こんな感じで、自分はまだ全然その企業についてちゃんと知らないのに他人が書いた少しの情報だけで一喜一憂していました。
でもある時エージェントの方と話をしていて、気づきました。
誰が書いているか分からないのに、少し言い方を悪くすれば誰でも書けてしまうのに、なんでそれに振り回されているんだろう。
人それぞれ感じ方は違うし、たまたまその会社がその人に合わなかっただけ。そういう人が多く見えただけ。なのに私は、自分が就職するかもしれない会社の良い所悪い所の判断、そしてその会社の選考を受けるかどうかの理由を、他人の意見に委ねようとしていたみたいです。
口コミを見るのが悪いんじゃありません。とても有益な情報だし、一つの判断材料になる。ただ、どんな目をもって見るかがもっと重要で、結局最後に判断するのは自分自身。全ての人に好かれる人がいないのと同じように、全ての人に好かれる企業なんてきっとありません。
夢の国と言われているディズニーだって、「沢山の人」には好かれていて多くの人が行きたがる。でも、「全ての人」が好きなわけではないでしょ?別に惹かれない人もいる。
最後は結局「自分で見てみてどう思うのか」だから、自分に聞いてみるしかないみたい。まさに、 百聞は一見に如かず のようです。
ちょっと前から思っていたことだけど、気づけて良かったですほんとに。
そんなこんなでもうちょっとがんばります。
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