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[9月読んだ本②]感想

皆さん、こんにちは!
最近、扇風機に当たりすぎて喉の調子が悪くなった、かねです(笑)
皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。

今回紹介したい本は、
「脳を鍛えるには運動しかない!最新科学でわかった脳細胞の増やし方」(著者:ジョンJ.レイティ)
です。

感想

 本の題名通り、運動で脳が鍛えることを科学的に説明してくれている本。私も運動をすることによって、気分が良くなることやよく眠れるようになった経験がある。そんな、運動=健康的という漠然的なイメージを科学的な根拠を使って明確にしてくれた。また、この本著に出てくる人が運動によって人生が劇的に変わるエピソードが複数書かれており、運動への最高のモチベーションとなる。
 特に、印象的だったのは、運動でニューロン(脳を構成する神経細胞)は増えることが分かってきたこと。遺伝子や年齢によって、脳の活動は決まっていると勝手に思っていたが、自らの行動で変えることができるのだ。しかも、運動は、やろうと思えばいつでもできる身近な方法で。その他、うつや精神障害、ストレスといった精神的な不安の軽減、加齢や老化の抑制といった人生で直面し得る困難を解決するための特効薬にも見え、やらない理由がないという気分になる。
 専門用語が出てきて理解することに多少なりとも時間はかかるが、この本は恐らく愛読書になるほどの価値はあるので、是非読んでほしい!!

運動するうえで大切な要素

次に、この本で学んだことをまとめていきます!
著者は、心身ともに健康であるためには、
「食事・運動・知的活動」
が必要不可欠であると述べている。

その中の「運動」に取り組む中で、意識してほしいことが3点ある。

①有酸素運動
週4日30分~1時間(最大心拍数60〜65%)+週2回20分(最大心拍数70~75)
→厳しい人は、軽いウォーキングでも効果あり

例)早歩き、軽いウォーミングアップをした後にロッククライミング
→歩く以上に複雑な運動技能はすべて、学ばなければ身につかないため、どれも脳を刺激する。

②筋力強化
週2回程度、ダンベルかトレーニングマシンを使った筋力トレーニング(無理のない範囲の重さで10~15回×3セット)
→骨粗しょう症の予防に非常に有効

→①と②の要素は、アルコールやたばこ等の依存が脳に及ぼす直接的な有毒作用を緩和する効果あり

③バランス・柔軟性
週に2回30分程度
例)ヨガ、空手、ダンス

この3点の要素を意識してほしい。

運動が習慣づいてない・苦手な方

今まで運動をあまりしてこなかった人が、いきなり上記で説明した
ハードな運動をしてしまうと、運動が習慣づかなくなる可能性が生じる。

そのような方に3点ほど意識してほしい
①無理のないペースで継続

②人とのつながりを大切にする

③運動を習慣づける

運動の習慣が途切れてしまっても大丈夫!!
ある研究によると、定期的に運動していた人の海馬は、運動を再開することによって急速に活発な状態へ戻ることが判明している。

最後に、、、

この本に20代前半で出会えて、ものすごく私は幸せ者だと感じた。
自分自身、この本と出逢い、運動を習慣づけることができたおかげで、
①大学の成績優秀者になれた
②落ち込みづらくなった
③肌質がよくなった
④明るい気持ちで日常を送れるようになった

などなど、数えきれないほど、私の日常を豊かにしてくれた。

運動=健康的
から
運動=人生を変える
に思考が変わった

最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。

読んだ感想などをコメント欄に記入してくださると、
私の励みになるのでよろしくお願いいたします。




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