[9/19]在庫一掃なキャベツカレー
世は4連休です。お昼のお仕事は僕もお休みな日があるので、ちょっとうれしいような、そうでもないような。
自粛期間からもう半年になりそうなんですねえ。
というわけで冷凍庫の中で眠っていたお肉を消費することにしました。
本当は普通に買いに行ったんですが、連休ということもあって安いお肉が手に入らなかったので…
あとは夏場に350円だったキャベツが200円になっていたので栄養価を高めてゆきます。
そして今回はチリソースやオイルを分けてみることにしました。
渾然一体よりも、個性を一皿に合わせるほうが魅力的ですからね。
舞台やチームでも同じことがいえるでしょう?(世迷言
材料(7~8食分)
・鶏むね肉 300g(冷凍庫ですやすやしていた)
・豚ロース肉200g(冷凍庫ですやすやしていた)
~いつものシリーズ~
・にんにく 大2片
・しょうが にんにくと同量
・玉ねぎ 2個
・ホールトマト缶 1個
・人参 1本
・セロリ 0本←今日はなし
~ここまでいつもの~
・キャベツ 1玉
・パプリカ 1個
・パクチー 20gほど(冷凍庫ですやすやしていた)
1.ニンニクオイルを作る。
1)にんにく・しょうがをスライスにしてたっぷりの油で弱火にかけ、ローズマリー、ナツメグパウダーを加える
カリッとさせると食感は美味しいけれど、オイルへの香りの移りは弱くなってしまうので、このくらいがベストなのかもしれません。
2)写真くらいになったらニンニクとローズマリーを取り出しておく。
2.あらためてカレーベースを作る。
1)残った油に追い油を加え、クミンシード2すくい、カルダモンシード4~6粒を加えて弱火にかける。
2)香りが出てきたら細めのくし切りにした玉ねぎを投入。
少し塩を加えて弱中火にかけ焦がしつつ適宜水を加えてメイラードさせる。全体的にではなく、メリハリをつけて焦がしたほうが美味しいと僕は思う…
水入れは3回ほど。
3)人参とパプリカを食べやすい大きさ(ちょっとホクホクになるくらいが嬉しい)に切って、フライパンに加え入れ、炒める。
この瞬間がもう美味しそうなので、カチャトーラにしたくなります。
4)お肉を入れて火にかける。
軽く下味を付けたお肉を投入して、炒めます。
5)ホールトマトの身を加えて火にかけ、ある程度水気を飛ばす。
オレガノも加える。オレガノ好きなのでけっこー入れてます。
6)パウダースパイスを加え、少し加熱する。
―今回の比率は、クミン4:コリアンダー6:カイエン2:ターメリック1で参ります。加えて、ナツメグ1、カルダモン1も入れています。
3.煮込むぞ煮込むぞ
1)鍋に、ざく切りのキャベツ2/3玉、日本酒(50ml)、トマト缶の残りジュースと水少量を入れて、蓋をして弱火にかける。蒸し焼きにして水分をキャベツ本体から出していきます。
ほこほこしています。
2)キャベツに火が通ったら、カレーベースを合わせる。
水とバター、ガラムマサラも加えます。
ちゃんとしたチリオイルの作り方ではないですが、辛いソースを作って仕上げにかけることにしました。
4.パクチーチリオイル(もどき)を作る。
フライパンにオイル、チリパウダー、刻んだパクチー、ガラムマサラを加え、弱火にかけておきます。
これを仕上げにかけてアクセントにすることにしました。
5.出来た。
カレーをよそって、パクチーチリオイル(カレーにかかってる黒いジュレみたいなのがそれです)とニンニク・ローズマリーオイルをふりかけます。
おお、なかなかいける!
キャベツカレーだけだと、どうしても味がもったりしちゃうと思って辛さを別のオイルから持ってきましたが、これはなかなか正解でした。
あるいはキャベツを蒸さずに香辛料オイルと炒めてもいいとは思うのですが、キッチンが狭い自炊ですから妥協してます。
多分クミンはキャベツと相性が良さそうです。クミン、チリ、ターメリック、塩で漬け込んでからキャベツを使ってみると面白いかもしれませんね…
調理時間はトータルで3時間ほど。
これで今週も生きられる…