日本以外の地を訪れる理由
カナダと日本の2拠点生活に挑戦中のYukiです。
私は休職してカナダに留学し、現地企業でも就労経験があります。
今は完全リモートで日本語・英語両方の仕事をしています。
休職前は大手メーカー小売の会社でマーケティングを中心とした仕事をしていました。
みなさんは海外旅行と聞くとどういうイメージをもたれるでしょうか?
「言語が通じなくて怖い」
「知らない土地にいけてワクワクする」
「日本未上陸の商品が買える」
色んな意見があるかと思います。
私にとって海外旅行はまさに「未知との遭遇」で
自分の価値観を良い意味で壊してくれるきっかけの機会です。
先日、祖父母世代に近しい方とお話をさせていただいた際、
「カナダに住んでいても海外旅行をこれからも続けたいですか?」
「カナダ以外でも他の国に住んでみたいと思いますか?」
と質問をいただきました。
その方は海外渡航経験はないそうですが、
お人柄や仕事柄もあって
日本にいながらもアフリカ・東南アジア出身の方々との交流が多いとのことです。
外国人観光客数がコロナ明け後、回復し続けている今
日本に住んでいながらも
異文化に触れることは可能です。
それでもこの方の質問に対する私の答えは
「はい。」
の一択です。
その1番の理由としては
「自分で体感しない限り、本当の価値がわからない」からです。
友人から聞く話
SNSで見聞きする情報
現地に住む人の声
すべて発信者の目線を通したものであり
主観的にすぎません。
彼らが言うことを「信じない」というわけではなく、
あくまでその方々の「価値」であって、
私自身の「価値」ではないからです。
都内でサラリーマンとして多忙な日々を送っていた時でも
1年に1回は必ず弾丸でも
どこかの国へ行くようにしていました。
渡航先で何をするかと言うと、
観光地を満喫したり、
リゾート地でゆっくりすることもありますが、
多くは
地元のスーパーマーケットを探索したり
ローカルのお店を発掘したりといった
街歩きをすることが多いです。
日本の商品が現地で販売していれば嬉しくなりますし、
現地で流行っているものや
地元の人々がどのように過ごしているのかを
少しでも体験できることに興味深さを感じます。
語学を勉強中の時は、
買い物で使えるか挑戦してみたりもしました。
(ドイツ語・フランス語も過去に勉強していまして
あえなく撃沈した思い出もあったりします。)
アジア:8カ国
北米:2ヶ国
ヨーロッパ:14ヶ国
オセアニア:1か国
数えてみたところざっと25ヶ国ほどの
国を訪れていたようで
渡航回数でいえばもう少しあるかと思います。
バックパックや世界一周の経験はなく、
日々の生活を送る中で
時間を捻出して海外旅行をするスタイルなので
毎日どうすれば
海外旅行に行ける時間と資金を確保できるのか
を考えながら過ごしていました。
もちろん初めから
フットワークが軽かったわけではありません。
大学生まで英語さえも
まともに話せなかったいわゆる「純ジャパ」で
保守的な環境で育ってきたこともあり
情報収集は得意ですが、
そこから行動に移すまでに時間がかかるタイプだったりします。
ですので、
海外旅行のスタイルも
少しずつレベルアップしていきようやく今に至ります。
今は航空券も宿泊先もすべて自分で手配し
プランを組むことがほとんどですが、
最初の個人旅行は
韓国で現地ツアーに参加するところから始まっています。
もちろん日本語が通じるガイドさん付きです。
日本からのツアー参加
現地ツアーのみの参加
航空券と宿泊先のセットプランだけお願いする
自分ですべて手配する
と段階を踏み、
無理に自分を追い込むことはしていません。
自分の出来る範囲で小さく次のステップとして挑戦しています。
そこから得られる1回の経験は
情報収集に費やした時間や
人から聞いた話よりも
何十何百倍もの「意味」をもたらしてくれました。
カナダ・日本とどこに住んでいても
いつまでも私は海外旅行を続けたいと思います。
そんな経験を通じて出会った人たちとの話もまた面白く、
そこから新しい輪が広がることもあり、
不思議なご縁を感じることもあります。
そうは言っても
仕事・家事が忙しくて…
お金がなくて…
英語話せないし…
やらない理由を並べることはとても簡単です。
私もどちらかと言えば腰が重いタイプなのでよくわかります。
それでも
新しい土地を訪れるドキドキ感
日々の生活から解放される時間
知らない自分を知るきっかけ
など
日常生活ではなかなか感じることのない瞬間を味わえるので
毎回海外に行くたびに
思い切って行動してみてよかったなと思います。
ぜひ一度日本の外に出てみることをオススメします。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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