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【海外留学】留学に行く理由を考える
みなさんが留学やワーキングホリデーに行きたい理由はなんですか?
日本のパスポートは最強と言われているので、観光目的で長期滞在できる国もたくさんあります。
それでも、旅行で長期滞在するのではなく、留学やワーキングホリデーを選択する理由って何なんだろうと素朴な疑問を感じたので考えてみます。
これまで短期•長期含めて、合計4回の留学を経験した私が感じたことは、一度現地の生活に慣れてしまえばどこにいても飽きがくるということです。
さらに、日本で生活していて嫌な面がたとえ解消されたとしても、その街の嫌な面が新たにみえてくるということです。
理想的で完璧な国なんて存在しないということですね。
私が社会人留学を決めた理由は自己紹介に記載していますので、ご興味ある方は目を通していただけると嬉しいです。
正直、カナダに対する憧れなどは一切持っておらず、コロナで自分の計画が遅れていたこともあって、早く留学に行きたかったというのが大きな理由でもあります。
しかし、良いことも大変なことも両方経験した上で、また戻りたいと思えるまで居心地がいい環境に出会えたので、結果的にはカナダに留学しに行って良かったです。
一方で、留学後半からこの問を考える時間が増えました。
「留学後、私はどう過ごしたいのか。」
大学卒業後、東京へと生活拠点を移し”live to work”で過ごしてきたため、キャリアに焦点を置いていましたが、カナダでの2年間の生活を通じて改めて”work to live”について考えるきっかけを得られました。
理由の一つとして、物価高のカナダの街で生活するということは、予測できない支出の割合が増えるということです。
昨日$1だった野菜が翌日には1.5倍になっていることも多々ありました。
私の留学の大きな目的は自己実現にあるため、外的要因によって自己投資できない時間・お金が減ることがとてもストレスだったのです。
留学を通して自分の内面と向き合うことができたのは、今後の生活基盤を考えるうえで、大きな意味となりました。
日本人が留学やワーキングホリデーを決断する理由として挙げられるのは、
現実の職場環境から逃れたかった、自分探しのためなど抽象的で、その先に繋がる確固たる理由を持っている人は少ないと思います。
こういった理由で渡航することが、良いか悪いかについては、経験した人しかわかりませんので、人それぞれですが、異国の地で長期生活を送る準備はきちんとすべきだと思います。
MBA • 第3言語 • 修士 • 永住権 など
私の周りでも海外留学を目指して、日々頑張っている友人がたくさんいて、私自身も良い刺激を受けています。
彼らとよく話すのは、目標のその先についてです。
現時点で明確に決まっていなくても、留学やワーキングホリデーを通じて何を得たいのかあらかじめ思い描くことで、現地の生活での行動量が変わります。
留学・ワーキングホリデーという経験をしっかり自分の身として、いい方向に繋げている方の話を聞いていても、その先のことを考えて行動している人が多い印象です。
もし、私がもう一度「留学」という形で海外に在住するのであれば、前回以上に、もう少しその先を思い描いた上で挑戦してねと伝えたいです。
みなさんが留学やワーキングに行く理由と、その先は何ですか?
この記事がこれから留学やワーキングホリデーに行く方や検討している方のお役に立ちますように。
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