![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136146898/rectangle_large_type_2_68dfda269198df57809f3c863afbef9b.jpeg?width=1200)
一匙のつぶやき
![](https://assets.st-note.com/img/1712214663969-djyvaShIoC.jpg)
あれこれと、知りたくて、わからなくて、答えを早く見つけたくて、遠くへ遠くへ手を伸ばす。
掴んだと思うよろこびもつかの間に、またすぐに不安になり、求め、手を伸ばす。
もう少し、呼吸を整えて、足下をみてごらんよ。
こぼしてしまった大切なものを、たくさん踏みつけてしまっているよ。
なんの為に、誰のために、なんて、どれだけ考えても答えはないよきっと。「考えること」、それが答えなのかもしれないよ。
息急き走り愛想笑いを振りまいて喉がからからでしょう。
花曇り銀貨落としてしまひけり
ゆきまち
いただきますと手を合わせるのはなぜ?
俳句は祈り。
俳句は毛布。俳句はタオルケット。←NEW笑
寒くて離したくない日もあれば、全くいらない日もある。いらないからって捨てる訳じゃない常にそばにあるよ。
たまには洗っておひさまへ干して、俳句の毛布が少しずつ馴染んでくる。
新しい毛布やご立派な他人の毛布が羨ましくなる?
仮にその毛布が自分のものになっても、寝心地は、肌触りは、匂いはどうだろう。
やっぱりきっと自分の毛布が一番いいと思うよ。
あぐらして子猫のものとなるからだ
ゆきまち
今日も足下の猫がかわいい。