近代科学的方法
従来人間の研究者は背景知識を収集して検証すべき仮説を設定して評価手順を構築しさらに仮設に対する証拠を収集して最後に結果を評価して論文を発表するという手順を踏む。
そしてその発表された論文は査読を受けさらに改良が重ねられる
この手順によって価格技術において数々のブレイクスルーが生まれて人間人類の生活の質が向上した。
つまりこのことから仮説を立ててそれを検証していくという試行錯誤の連続。
では この試行錯誤の部分を AI や機械学習などに代替させることは可能なのか。
例えば最近 YouTube で発見したもので機械の脳みそをシミュレーターの中で進化させてそれをインストールしたロボットを作る。そうすることで何万回も世代交代して様々なことをバーチャル空間で学んだ脳みそを持ったロボットが出来上がる。
そのロボットを実際に現実世界で動かすと非常にうまく動く。
さらには最近発表された論文で上記の近代科学的方法をAI によって代替するというような論文が生まれてきている。
つまりAI が自ら 研究 アイデアを生成してそのアイデアに基づいて行動計画 実験 そしてその結果を解析し視覚化して解釈を行いそこで発見したことをまとめて発表する。そしてその内容に対してフィードバックを AI 自身が行うというようなもの。
つまり人間が全体的なコーディネートをしなくても勝手に自動的に研究を繰り返して新たな発見をする。
このような技術が実用化され始めると、様々な分野で人類はメリットを享受することができる。
まさにマトリックスのような世界観が生まれてくるのか。
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