エシレバター入りのパイナップルケーキがリッチすぎる…台北の「but. we love butter」に行ってきました!
バタースイーツに目がないワタクシ。パン屋に行ったり表を通ると香り立つバターの空間がたまらなく好きだし、「バターたっぷり」とか書いてあるだけで惹かれちゃう!あと「エシレバター」とか最強ワード(笑)!
そんなワタクシのようなバター好きさんに耳より情報!台湾といえばのパイナップルケーキにエシレバターを使ったものがある!?んですって!
そんな魅惑のバタースイーツを求めて、台北にある焼き菓子屋さん「but. we love butter(バット・ウィー・ラブ・バター)」に行ってきました!
台湾各地の素材を使った焼き菓子はこだわりがたっぷり!エシレバターの旨味とリッチな味わいは……もう、最高……!
というわけで、以下その模様をお伝えします。
オシャレ度MAXな焼き菓子店「but. we love butter」で気分を上げる巻
やってきました「but. we love butter」!同店は台北の中でも閑静かつハイセンスな富錦街にあります。緑が生い茂る外観から、早くもセンスの良さを感じる……!
お店へのアクセスは、MRTの台北捷運文湖線、松山機上駅3番出口から徒歩約10分で、松山空港からも歩いて行ける距離!
お店に入ろうと、太陽の光を浴びて白く輝く扉へ……と思ったら、ここは出入口でなく、奥の扉でした(笑)。
扉を開けると、英国式テーラーのような空間が!(写真撮り忘れちゃった……)その突き当りを右に曲がり、階段を下りてさらに進んで……なんて迷路のような店内をぐるぐる歩いて、ようやくカフェスペースに到着!まるで現代アートのような箱のパッケージが壁に飾られています。
カフェスペースはスタイリッシュでポップな色使いがキュート!壁を歩く猫のオブジェなんかもあって、遊び心満載の店内。
日本語の話せるスタッフさんから、「まずは席についてください!」と言われて腰をかけると、ハーフサイズの焼き菓子と台湾茶付きの試食が登場。試食とは思えないおもてなしにびっくり!
通常メニューにある5種類のうち、日替わりで1種類が試食用として提供されます。メニューには不定期で期間限定フレーバーが登場するみたい!
グラスに入ったホットの台湾茶は、「台湾四大銘茶」のひとつである東方美人茶!発酵度が高いことから、烏龍茶ってよりはまるで紅茶のような味わいに。フルーティーで爽やかな風味がいい感じだし、焼き菓子とのペアリングにもバッチリ!
この日の試食は「生チーズクッキー(Say Cheese)」!クッキーには台中郊外の霧峰産はちみつと嘉義県洲南産の海塩が使われており、素材へのこだわりっぷりにも惹かれる!
早速ひと口食べると……うまい!表面はさっくり食感で香ばしく、中はしっとりとレアめの焼き加減を感じます。はちみつ特有の自然な甘みとチーズのコクと塩気が効いてて、ナイスな組み合わせ!
試食用のトレイもカッコよくて、アルミをくちゃっと曲げて作ったかのようなラフなデザイン。
ってことで、試食をふまえてお買い物へ。
購入する種類を選んだら、店内にディスプレイされていた箱のパッケージからギフトボックスをチョイス。1種類の焼き菓子に対して3種類の箱から柄を選べます。どれもなかなか日本で見かけないデザインだし、選ぶのに悩む……!
箱をチョイスしたら、さらに専用の紙袋に入れてもらいました!
さてさて、今回ワタクシが選んだのは、エシレバターを一番感じられる「バタークッキー(Stand by me)」(6個入:438TWD / 10個入:698TWD)!
フランスのブルターニュ地方の焼菓子である“ガレット・ブルトンヌ”のような分厚いクッキーは、厚さ約2センチ!ザクっとひと口食べてみると……うまい!エシレバターの濃厚な風味が口いっぱいに広がって幸せ……。
帰宅後、オーブンで少し温めてみて再実食……!うう、うまい!温めることでエシレバターの存在感が増しましに!
試食では台湾茶だったけれど、コーヒーでも相性抜群でした!
で、写真撮り忘れちゃったけど、台湾といえばのパイナップルケーキもうまかった!
でも同店はひと味違う「パイナップルバターガレット(Soul mate)」(6個入:398TWD / 10個入:628TWD)なんです。
一般的なパイナップルケーキよりも薄くてクッキー生地はサクサク!濃厚なバターの存在を感じられるのが特徴。台南産のゴールデンダイヤモンドパイナップル(金鑽鳳梨)を使用した餡は、ねっとりと甘酸っぱく、果肉が入ってジューシー!食べ飽きない甘さ加減が絶妙な一品!
という感じで、ごちそうさまでしたー!
他にも程よい甘さの「はちみつクッキー(Hug me)」、鉄観音茶の粉末が練り込まれた「鉄観音パイナップルケーキ(Wish you were here)」、濃厚なチョコレートが入った「チョコレートサンドクッキー(Mixx you)」など、どれもユニークなメニュー名と気になるフレーバーがラインナップ!
また、焼き菓子は個別包装になっているので、台湾土産にもぴったり!もちろん自分用のご褒美スイーツにも最適です。
バターは今や素材のおいしさを引き立てる調味料からおやつの主役級ポジションへ。ぜひ「but. we love butter」の新感覚バタースイーツを食べてみてください!
そのリッチな風味にハマっちゃうかも……?!
っていう#私のイチオシでした!
「but. we love butter」
住所: 台北市松山区富錦街102号
営業時間:【平日】13:00~20:30【土・日】12:30~20:00
URL:「but. we love butter」公式サイト
※2020年2月の旅の情報です。