東大の授業ってどんなだろう?1年生編
こんにちは、ゆこです!
以前、私の2年後半の時間割を紹介して、少し授業の内容まで書いてみたと思いますが、今回は1年生の時の授業についてお話したいと思います。あれはあくまで農学部向けでしかないので、今回は東大1年生一般向けですね。多くは他大学の授業と被っているかと思います。次の記事で理系編を取り扱います。
その前に、何個か東大のシステムに触れましょう。
1 進学振分け制度
2 必修科目
3 総合科目
1 進学振分け制度
みなさん、ご存知の進振りですね。2S(7月まで)までの成績で、行きたいとこの学部に行くって感じです。理科二類は進振り先が豊富なので、その分勉強は結構必要です。進振りは、魅力的な一方、大学に行っても点数のための勉強がある程度必要なので、そこはどうかなと思います。
理科一類→工学部、理学部、理科二類→薬学部、農学部、理学部、理科三類→医学部、文科一類→法学部、文科二類→経済学部、文科三類→文学部、教育学部
が多いです。
2 必修科目
これは、どこの学部に行こうと、その科類に入った限りは履修しなければならないやつです。理系はとにかく多い‥。1年の間は本当にこれでが全てです。文系は法や経済、理系は数理系の科目、共通で語学(英語、第二外国語)、スポ身(体育)、情報です。
3 総合科目
これが一番楽しいですね。自分の好きな科目、興味に沿って、授業を選べますが、1年の時は特に理系は必修が多く、ほぼほぼ選べません。そのためこれは2Sで楽しむようですね。何個か系統が分かれてて、ある程度はこれを取らないといけないとかはありますが、まあ自由です。
駒場1年の授業(文理共通編)
1語学
語学は第二外国語と英語です。英語はALESS(理系用)、ALESA(文系用)、FLOW、英語中級(中身は色々)、英語一列(高校の延長みたいな英語)とあって、最初の3つは夏学期か冬学期で履修で、後の二つはいずれの学期でもあります。
ALESS、ALESA‥目標は英語の論文書くことです。これが一番難しい科目です。毎回出席ですし、厳しい。私は楽な教授でしたが、毎週必死に課題をしてる友人もいました。理系は実験をして、論文です。実験は人に協力してもらう系の実験がオススメです。何故か、楽しいし楽です。
第二外国語‥唯一週2回(秋学期は1回、文系は夏3回、秋2回)一から一つの言語を学ぶので本当に手間です。多くの学生が苦しみます。私は英語が好きで、特に言語には抵抗はなかったのですが、覚えることが多すぎました。駒場1年生の科目といえば、これですね。多くの人が真剣にやりますが、割と多くの人が落とします。
英語中級‥これは先生を学生が選びます。先生によって、様々な授業を展開するからです。私は、社会問題に関する記事を読んだりして、プレゼンする感じです。
英語一列‥高校英語の延長です。眠たいです。
2 初年次ゼミナール
生徒がどの先生がいいか選ぶ感じです。自分の興味のある分野に行けばいいかと。私は、薬学系の授業にしました。まあ、出席して、プレゼンすれば、単位は来るし、理系は合格か不合格かだけなので、気にせず興味のある分野をとりましょう。文系は点数がつくらしいです。
他のクラスの人と、協力して、プレゼンするので、友達もできるので、いい授業です。
3 情報
パソコンを使う感じです。エクセルとかは高校で習ったものとして、主にプログラミングを習います。私は情報弱者なので、本当に課題に苦労しました。結局、友達に教えてもらってました。期末テストもあり、過去問とは違う問題が出るので対策が難しいです。理系の情報系が強い人は得意でしょう。私はダメでした。
4 スポ身
体育です。テニス、卓球、ヨガなど高校ではないものも。普通に週一回の気晴らしですね。人気の種目は抽選なので残念な人も。運動の苦手な人が東大は多いので意外にヨガなど、室内系が人気です。
以上だったこんだけが文理共通と記憶しています。次回の記事では理系の末恐ろしい必修たちを紹介します。
では!
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