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開催記録『筋トレは必ず人生を成功に導く』ABD読書会@小豆島

※本記事は、2019年11月8日(金)に小豆島青年会議所11月度例会にて実施させて頂きましたアクティブ・ブック・ダイアローグ®︎(ABD)開催記録を再構成したものです。

エンジェルロード(天使の散歩道)

※企業研修等でのABD実施に関しては、よろしければこちらもご覧ください。

実施の背景

この度、公益社団法人 小豆島青年会議所様にご縁を頂き、11月度の例会にてティール組織のお話とアクティブ・ブック・ダイアローグ®️(ABD)体験をテーマに登壇させていただくこととなりました。

組織やチームのエンゲージメント向上について、体験も交えてご参加いただく形を提案させて頂き、前半部にティール組織に関する話題提供、後半部に青年会議所様の皆さんに選んでいただいた著書でABDを実施するという構成となりました。

小豆島霊場第54番札所 宝生院
樹齢は約1600年以上、
「応神天皇の御手植えの木」とも伝えられる
宝生院のシンパクの前で

ABD(アクティブ・ブック・ダイアローグ®︎)とは?

今回の読書会は、アクティブ・ブック・ダイアローグ®︎という読書会運営方法で行いました。
アクティブ・ブック・ダイアローグ®️(以下、ABD)は、有志の研究会がこれまでの読書会の限界や難しさを検討し、能動的な学びが生まれる読書法として探求・体系化したメソッドであり、ワークショップの1手法とも言えます。

ABDの開発者である竹ノ内壮太郎さんは、以下のような紹介をしてくれています。

アクティブ・ブック・ダイアローグ®は、読書が苦手な人も、本が大好きな人も、短時間で読みたい本を読むことができる全く新しい読書手法です。

1冊の本を分担して読んでまとめる、発表・共有化する、気づきを深める対話をするというプロセスを通して、著者の伝えようとすることを深く理解でき、能動的な気づきや学びが得られます。

またグループでの読書と対話によって、一人一人の能動的な読書体験を掛け合わせることで学びはさらに深まり、新たな関係性が育まれてくる可能性も広がります。

アクティブ・ブック・ダイアローグ®という、一人一人が内発的動機に基づいた読書を通して、より良いステップを踏んでいくことを切に願っております。

https://www.abd-abd.com/

2017年、その実施方法についてのマニュアルの無料配布が始まって以来、企業内での研修・勉強会、大学でのゼミ活動、中学・高校での総合学習、そして有志の読書会など全国各地で、様々な形で実践されるようになりました。
ABDの進め方や詳細については、以下のまとめもご覧ください。

当日の気づき・笑いの生まれる読書会

今回、ABDで取り扱った書籍は、私にとっては前代未聞のジャンルである、Testosterone著『筋トレは必ず人生を成功に導く 運命すらも捻(ね)じ曲げるマッチョ社長の筋肉哲学』でした。

今回の例会のテーマとして『組織やチームのエンゲージメント向上』を掲げていたため、ご提案の時点では組織系の書籍の名前を挙げていました。

そしてその後、青年会議所様からのご提案により、こちらの書籍に決定したのでした。

前半部の講義は、集中力を要する時間であり、後半部の本書を活用したABDはまったく異なる雰囲気で過ごすことができたように思います。

本の要約を壁に張り出し、順番に担当したまとめ部分のプレゼンの際には、皆さんがマッチョポーズをとりつつプレゼンを行い、プレゼン役の交代の際は勢いよくハイタッチ!

その際の様子は、動画にも残していただいておりますのでそちらもよろしければご覧ください。

会場は笑顔と笑いに包まれつつ、ファシリテーターを務めた私としてはエネルギッシュで、今まで見たことのない読書会の風景を目撃しておりました。

今回の体験が、今後の皆さんにとって何か気づき、次への新しい一歩へ繋がれば幸いです。

小豆島青年会議所様におかれましては、今回のような機会を頂戴することができ、共に学び、体験しながら新しい景色を見られたことに感謝申し上げます。

出航を待つフェリー


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大森 雄貴 / Yuki Omori
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