ゼロから始める伊賀の米づくり37:祝!豊作出荷準備へ
今年の米の収穫量は、
30kg×93袋=2790kgでした〜!
合計6反弱(約6000㎡)の田んぼで2790kg、1反あたり465kgといったところでしょうか。
2020年、81袋(2430kg)
2021年、91袋(2730kg)
2022年、93袋(2790kg)
と、初めて取り組んだ2020年から少しずつ増収しています。
今年に関しては台風も心配でしたが、無事に終えることができました。
毎年の増収…工夫していることは?
何がこの増収を実現しているのかは、要素が多すぎて特定が難しいのですが…いくつか意識して新しく取り組んできたこともあります。
最後の、誰かとプロセスを分かち合うことの大事さは今年、特に痛感しました。
ただ、人の手によらない要素である、
この、天候に対するありがたさも欠かせません。
いずれにせよ、天地自然と機械、家族や仲間との関係を大切にしようと取り組んできた成果が今回の豊作に現れてくれたような気がして、本当に嬉しいですね。
目に見える形、見えない形で応援してくださる皆さん一人ひとりに感謝したいです。
『食べていける経済圏づくり』を考えよう
ところで、農林水産省調べでは、年間一人当たりの米の消費量は、1962年の118.3kgをピークに下がり続け、2020年時点で50.8kgだといいます。
だとすれば、我が家の生産量は50人以上の人が1年間食べるに困らない程度の収量を得られている計算となります。
もし、お米を食べてくださる方との間でニーズと専門性の交換が為されたら『食べていける経済圏づくり』となるのではないか?
そんなアイデアも浮かんできます。
実験的に、そんな『食べていける経済圏づくり』や、そのための対話もやっていきたいですね。
さて、そんなことも考えつつ、ぼちぼち今年の新米の出荷準備に移っていきたいと思います!
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