「アイルランド-ケルトの魂が宿る翠の島へ」
1.Day1:憧れのダブリンへ
緑したたる牧草地、石造りの古城、そしてアイリッシュパブから溢れる音楽と笑い声。アイルランドという国名を聞くだけで、私の心は躍る。
エティハド航空でアブダビ経由、ダブリン空港へと向かう。機内では『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アイルランド』というドキュメンタリーを観ながら、これから始まる冒険に思いを馳せた。
ダブリン空港に降り立つと、予想以上の冷涼な空気が私たちを迎えた。5月なのに気温15度。しかし、この涼しさが心地よい。空港からダブリン市内までは、事前予約していたAircoachを利用。約40分で市内に到着する。
【宿泊先】
ザ・メリオン・ホテル(The Merrion Hotel)
https://www.merrionhotel.com/
住所:Upper Merrion Street, Dublin 2, Ireland
18世紀のジョージアン様式の建物を改装した5つ星ホテル。政府機関に近い立地ながら、美しい中庭があり、都会の喧騒を忘れられる空間。アイルランド最大のプライベートアートコレクションを所有することでも知られている。
チェックイン後、早速街歩きへ。グラフトン・ストリートを目指す。
ダブリンを代表するショッピングストリートだが、私たちの目的は買い物ではない。この通りでよく見かけるというストリートミュージシャンたちの演奏だ。
予想通り、あちこちで音楽が響いていた。アイリッシュハープ、フィドル、アコーディオン。伝統的な楽器の音色が街に溶け込んでいる。足を止めて聴き入っていると、通りかかった地元の方が「これこそがダブリンの魂よ」と笑顔で話しかけてきた。
夕暮れが近づき、私たちは地元で人気のパブ「The Long Hall」を訪れることにした。
【パブ】
ザ・ロング・ホール(The Long Hall)
住所:51 South Great George's Street, Dublin 2
1766年創業の歴史あるパブ。ヴィクトリア朝時代の内装が今も残る。
赤い外観が目を引くパブの扉を開けると、温かな空気が私たちを包み込む。カウンターでギネスを注文。「Perfect Pint」と呼ばれる完璧な一杯を注ぐバーテンダーの手さばきに見入る。
「Sláinte!(乾杯)」グラスを合わせる音が、周囲の会話と音楽に溶け込んでいく。
夕食は、アイリッシュ・モダン料理で人気のレストラン「Chapter One」を予約していた。
【レストラン】
チャプター・ワン(Chapter One)
https://chapteronerestaurant.com/
住所:18-19 Parnell Square N, Dublin 1
ミシュラン1つ星を獲得したレストラン。アイルランドの食材を現代的な手法で調理する。
おすすめメニュー:
・アイリッシュ・オイスターの3種盛り
・ウィックロー産ラムのロースト タイムソース添え
2.Day2:ダブリンでケルトの歴史に触れる
朝靄に包まれたダブリンの街が、静かに目覚めていく。
ホテルの朝食では、伝統的なアイリッシュ・ブレックファスト(ベーコン、ソーセージ、黒プディング、卵、ベイクドビーンズ)に挑戦。心も体も温まる濃厚な味わいに、夫は「これは明日も食べたい」と目を輝かせる。
この日は、ケルトの歴史を追う旅に。最初の目的地は、トリニティ・カレッジ。1592年創立の歴史ある大学で、その図書館には「ケルズの書」という貴重な写本が所蔵されている。
トリニティ・カレッジの石畳の中庭を歩きながら、オスカー・ワイルドやサミュエル・ベケットなど、ここで学んだ文豪たちに思いを馳せる。ロング・ルームと呼ばれる図書館に足を踏み入れると、息をのむ。両側に並ぶ古書の数々、樫材の書架、そして館内に漂う歴史の重み。まるでハリーポッターの世界に迷い込んだかのよう。
「ケルズの書」の展示室では、8世紀に制作された福音書の精緻な装飾に見入る。ケルト文様の複雑な幾何学模様は、まるで魔法のように私たちを魅了した。
昼食は、近くのカフェ「Queen of Tarts」で軽めに。
【カフェ】
クイーン・オブ・タルツ(Queen of Tarts)
住所:Dame Street, Dublin 2
手作りのスコーンとアイリッシュ・ティーで有名なカフェ。
午後は、アイルランドの歴史が凝縮された「キルメイナム・ゲール」を訪れる。1796年に建てられたこの刑務所は、アイルランド独立運動の象徴的な場所だ。ガイドツアーに参加し、独立運動の指導者たちが収容されていた暗い牢獄を歩く。彼らの勇気と信念、そして祖国への愛に、胸が締め付けられる思いだった。
その後、セント・パトリック大聖堂へ。アイルランドのキリスト教の中心地として、800年以上の歴史を誇る。夕暮れ時のパイプオルガンの演奏を聴きながら、静かに祈りを捧げる。荘厳な雰囲気の中、心が洗われるような感覚を覚えた。
夕方、テンプルバー地区へ。カラフルなパブが立ち並ぶこの地区は、ダブリンの文化的中心地。路上ではトラディショナル・ミュージックの生演奏が行われ、観光客と地元の人々が一体となって盛り上がっている。
夕食は、地元で人気のシーフードレストラン「The Seafood Bar」を選んだ。
【レストラン】
ザ・シーフード・バー(The Seafood Bar)
住所:Temple Bar, Dublin 2
おすすめメニュー:
・ハウス・スモークサーモン
・ダブリン湾産ムール貝の白ワイン蒸し
食事の後は、有名なパブ「O'Donoghues」へ。
【パブ】
オドノヒューズ(O'Donoghues)
住所:15 Merrion Row, Dublin 2
1934年創業の伝統あるパブ。アイリッシュ・フォークミュージックの聖地として知られる。
地元のミュージシャンたちによるセッションが始まると、店内の空気が一変する。フィドルとボーランの音色に導かれ、誰もが自然と手拍子を打ち始める。ギネスを片手に音楽に身を委ねていると、隣席の常連客が「これぞアイルランドの夜さ」と微笑みかけてきた。
ホテルに戻る道すがら、リフィー川に映る街灯の明かりを眺めながら、夫と今日一日を振り返る。歴史と現代が見事に調和するダブリンの街に、すっかり魅了されていた。
3.Day3:モハーの断崖とバレン高原を訪ねて
早朝、ダブリンを後にする。目的地は、アイルランド西部に位置する壮大な自然の芸術、モハーの断崖。電車とバスを乗り継ぎ、クレア州へと向かう。
窓外の景色が徐々に変化していく。都会の喧騒は遠ざかり、どこまでも続く緑の大地が広がる。点在する羊の群れ、石垣で区切られた牧草地。まさにアイルランドの原風景だ。
バスを降り立った瞬間、海からの強い風が私たちを出迎えた。遊歩道を歩くこと約15分。そこに突如として現れた光景に、言葉を失う。
高さ214メートル、全長8キロメートルに及ぶ断崖絶壁。大西洋の荒波が岩壁に打ち付け、空には無数のカモメが舞う。自然の圧倒的な力を目の当たりにし、身の小ささを痛感する。
【観光スポット】
モハーの断崖(Cliffs of Moher)
住所:Lislorkan North, Co. Clare
https://www.cliffsofmoher.ie/
ビジターセンターでは、断崖の形成過程や生態系について学ぶ。センター自体が丘に埋め込まれるように建設されており、環境への配慮が感じられる。
地元ガイドのマーティンさんの案内で、断崖沿いのトレッキングコースを歩く。「天候が良い日は、はるか彼方のアラン諸島まで見えるんですよ」と教えてくれた。確かに、晴れ渡った空の下、水平線の彼方にぼんやりと島影が見える。
昼食は、近くの村ドゥーリンにある「Gus O'Connor's Pub」で。
【パブ】
ガス・オコナーズ・パブ(Gus O'Connor's Pub)
住所:Fisher Street, Doolin, Co. Clare
1832年創業の歴史あるパブ。シーフードチャウダーとギネスのペアリングが絶品。
午後は、バレン国立公園へ。モハーの断崖とは打って変わって、月面のような石灰岩の大地が広がる。
【観光スポット】
バレン国立公園(The Burren National Park)
住所:Co. Clare
一見不毛に見える石灰岩の地形だが、実は希少な高山植物や野花の宝庫。ガイドさんの説明によると、氷河期の植物が今も生息しているという。
石灰岩の間を縫うように歩きながら、春から初夏にかけて咲く可憐な花々を観察。「この景観は世界でもここにしかないんです」というガイドの言葉に、改めてこの地の特別さを実感する。
夕暮れ時、この日の宿泊地であるドゥーリンに戻る。
【宿泊先】
ドゥーリン・イン(Doolin Inn)
https://www.doolininn.ie/
住所:Fisher Street, Doolin, Co. Clare
伝統的なB&Bを改装した快適なイン。窓からは大西洋と断崖の絶景が望める。
夕食は、宿の近くにある「Fitzpatrick's Bar」へ。
【レストラン】
フィッツパトリックス・バー(Fitzpatrick's Bar)
住所:Doolin, Co. Clare
おすすめメニュー:
・ドゥーリン産ロブスターのグリル
・アイリッシュ・ラム・シチュー
食事の後、パブでセッションを楽しむ。ドゥーリンは伝統音楽の聖地として知られ、毎晩のように各パブでセッションが開かれている。
地元のミュージシャンたちの演奏に耳を傾けながら、ウイスキーを味わう。隣席の地元の方が「アイリッシュ・コーヒーを試してみな」と勧めてくれた。温かいコーヒーにウイスキーと生クリームを加えた伝統的な飲み物。寒い夜にぴったりだ。
部屋に戻り、窓を開けると潮騒が聞こえてくる。「今日は本当にアイルランドらしい一日だったね」と夫。確かに、雄大な自然、伝統音楽、そして人々の温かさ。アイルランドの真髄に触れた一日だった。
4.Day4:伝統が息づくゴールウェイ
ドゥーリンを後にしてゴールウェイへ向かう。バスの車窓から見える風景は、どこまでも続く石垣と緑の大地。時折見かける古城の残骸が、この地の歴史の深さを物語っている。
約2時間でゴールウェイに到着。「アイルランドの文化首都」と呼ばれるこの街は、中世の面影を残しながら、若々しい活気に満ちている。
【宿泊先】
ザ・ハードマン・ホテル(The Hardiman)
https://www.thehardiman.ie/
住所:Eyre Square, Galway
1852年創業の歴史あるホテル。ヴィクトリア朝様式の建築と現代的な快適さが調和している。アイリッシュ・ブレックファストの質の高さでも評判。
チェックイン後、まずはショップ・ストリートへ。石畳の通りには、カラフルな店舗が立ち並び、ストリートミュージシャンの演奏が街を彩る。特に印象的だったのは、アイリッシュ・ステップダンスを披露する若者たち。軽快なリズムに合わせて踊る姿に、思わず足を止めてしまう。
伝統工芸品を扱う「ケニーズ・ギャラリー」では、アラン・セーター探しに夢中になった。羊飼いの家族に伝わる編み模様には、それぞれ意味があるという。「このパターンは幸せな結婚生活の象徴です」と店主が教えてくれた。
昼食は、地元で人気の牡蠣バー「Moran's Oyster Cottage」へ。
【レストラン】
モランズ・オイスター・コテージ(Moran's Oyster Cottage)
住所:Kilcolgan, Co. Galway
1797年創業の老舗。ゴールウェイ湾で採れた新鮮な牡蠣を、シンプルにレモンと共に味わう。
午後は、ゴールウェイ大聖堂を訪れる。1965年に完成した比較的新しい建物だが、その荘厳さは圧巻。ステンドグラスを通して差し込む光が、内部を神秘的に照らしている。
その後、スパニッシュ・アーチを経て、コーブ地区へ。かつて漁師町だったこの地区は、今では芸術家たちが集まる文化の発信地となっている。カラフルな建物の並びは、まさにインスタ映えスポット。
夕方近く、ソルトヒル・プロムナードを散歩。ゴールウェイ湾に沈む夕日を眺めながら、地元の人々と同じように海風を楽しむ。
夕食は、ミシュラン星付きレストラン「Aniar」を予約していた。
【レストラン】
アニアー(Aniar)
https://aniarrestaurant.ie/
住所:53 Lower Dominick Street, Galway
アイルランドの食材を現代的な手法で調理する革新的なレストラン。
おすすめメニュー:
・コネマラ産ロブスターのタルタル
・ゴールウェイ・ラムのロースト ローズマリー風味
食事の後は、定評のある伝統音楽パブ「The Crane Bar」へ。
【パブ】
ザ・クレーン・バー(The Crane Bar)
住所:2 Sea Road, Galway
2階で毎晩開かれるセッションは、地元のミュージシャンたちの聖地として知られる。この夜も、フィドル、フルート、バンジョーの音色が絶妙なハーモニーを奏でていた。
客席には地元の常連客と観光客が入り混じり、音楽を通じて国境を超えた交流が生まれている。隣に座った地元の老紳士は、曲の合間に「これはゴールウェイの伝統的な恋の歌なんだ」と曲の由来を教えてくれた。
ホテルまでの帰り道、月明かりに照らされた街並みを眺めながら、夫と語り合う。「ゴールウェイって、伝統を大切にしながら、新しいものも受け入れる懐の深さがあるよね」。確かに、この街には古いものと新しいもの、地元の人と観光客が自然に溶け合う不思議な魅力がある。
5.Day5:最後の1日をダブリンで
ゴールウェイに別れを告げ、電車でダブリンへ戻る。車窓から見える緑なす大地に、アイルランドでの思い出が次々と蘇ってくる。
ダブリンでの最後の1日は、地元の人々の日常に触れることに決めた。まずは、朝市で有名なモア・ストリート・マーケットへ。
【市場】
モア・ストリート・マーケット(Moore Street Market)
住所:Moore Street, Dublin 1
地元の主婦たちが行き交う市場には、新鮮な野菜、果物、魚介類が所狭しと並ぶ。店主たちの威勢の良い掛け声が、市場に活気を与えている。「これが一番甘いイチゴだよ」と勧められ、試食させてもらう。確かに甘い。思わず1パック購入してしまった。
その後、地元の人々に愛されている「Bewley's Café」でブランチ。
【カフェ】
ビューリーズ・カフェ(Bewley's Café)
住所:78-79 Grafton Street, Dublin 2
https://www.bewleys.com/
1840年創業の老舗カフェ。ステンドグラスや木彫りの装飾が美しい店内で、名物のアイリッシュ・ブレックファストとコーヒーを楽しむ。
午後は、地元の人おすすめのフェニックス・パークへ。ダブリン市民の憩いの場所だ。
【公園】
フェニックス・パーク(Phoenix Park)
ヨーロッパ最大級の都市公園。広大な敷地内には野生の鹿が生息し、大統領官邸やダブリン動物園もある。
公園内を自転車でめぐることに。レンタサイクルで園内を走りながら、ピクニックを楽しむ家族連れや、ジョギングを楽しむ人々を眺める。野生の鹿との突然の出会いに、思わず声を上げてしまった。
夕方近く、文学の街ダブリンらしく、「ダブリン・ライターズ・ミュージアム」を訪れる。
【博物館】
ダブリン・ライターズ・ミュージアム(Dublin Writers Museum)
住所:18 Parnell Square N, Dublin 1
ジェイムズ・ジョイス、イェーツ、ベケットなど、アイルランドが誇る文豪たちの足跡を辿る。彼らの作品や遺品を見ながら、文学の街としてのダブリンの深みを感じる。
最後の夜は、特別なディナーを。
【レストラン】
ザ・グリーンハウス(The Greenhouse)
住所:Dawson Street, Dublin 2
ミシュラン2つ星を獲得した名店。アイルランドの食材の可能性を極限まで引き出した料理に感動。
おすすめメニュー:
・キャリアリー産オイスターの3種盛り
・アイリッシュ黒毛和牛のロースト トリュフソース添え
食事の後は、最後のパブへ。今夜は特別に、生演奏で有名な「The Cobblestone」を選んだ。
【パブ】
ザ・コブルストーン(The Cobblestone)
住所:77 King Street North, Smithfield, Dublin 7
地元のミュージシャンたちによる本格的なセッションを楽しめることで知られる。この夜も、伝統楽器の演奏者たちが即興で奏でる音楽に、店内は熱気に包まれていた。
最後の1杯のギネスを前に、夫と5日間の旅を振り返る。断崖絶壁の荘厳さ、伝統音楽の心地よさ、そして何より出会った人々の温かさ。すべてが忘れられない思い出となった。
ホテルに戻る道すがら、リフィー川に映る街灯を眺めながら、「また必ず戻ってこよう」と二人で誓った。アイルランドは、私たちの心に深く刻まれた場所となった。
6.アイルランド旅行を振り返って
モハーの断崖での体験は、今でも鮮明に蘇ってくる。荒々しい大西洋の波が断崖に打ち付ける音、空を舞うカモメの鳴き声、そして顔を撫でる潮風。大自然の圧倒的な存在感は、日々の忙しさに追われる私たちに、立ち止まって考える時間の大切さを教えてくれた。
ゴールウェイでの伝統音楽との出会いも忘れられない。パブで聴いたフィドルとフルートの音色は、今も耳の奥に残っている。演奏者と観客が一体となって作り出す空間は、音楽の本質的な喜びを思い出させてくれた。
そして何より、この旅で出会った人々の温かさ。道を尋ねれば親切に教えてくれ、パブでは自然に会話が生まれ、市場では試食を勧めてくれる。「アイルランドの人々は、見知らぬ人を友人として迎え入れる」というガイドブックの言葉を、身をもって実感した。
アイルランドという国が持つ、伝統と革新、自然と都市、そして何より人々の温かさは、私たちの心に深く刻まれた。「また必ず戻ってこよう」。それは単なる約束ではなく、この翠の島への愛着と憧れを表す言葉となった。
≪アイルランド旅行情報≫
■渡航情報
・パスポートの残存有効期間は入国時から6ヶ月以上必要
・90日以内の観光目的の場合、ビザ不要
・日本との時差はマイナス8時間(夏時間はマイナス9時間)
■気候と服装
・年間を通じて比較的涼しく、天候の変化が激しい
・防水の上着と歩きやすい靴は必須
・季節に関わらずセーターなどの防寒着があると安心
■交通手段
・都市間移動には鉄道やバスが便利
・ダブリン市内は路面電車LEASや市バスが発達
・地方部ではレンタカーも選択肢(左ハンドル)
■通貨
・ユーロ(EUR)
・クレジットカードは主要なところで利用可能
・パブなどでは現金があると便利
■食事
・朝食は宿泊施設で提供されることが多い
・パブでの食事は気軽で美味しい
・予算の目安:
カフェでの軽食:10-15ユーロ
パブでの食事:15-25ユーロ
レストランでのディナー:30-50ユーロ~
■おすすめシーズン
・3月:セントパトリックスデー
・4-5月:春の訪れと共に野花が咲き乱れる
・6-8月:比較的天候が安定し、祭りも多い
・9-10月:紅葉シーズンで観光客も少なめ
■治安
・概ね安全だが、観光地での置き引きなどには注意
・夜間の一人歩きは避ける
■その他の注意点
・パブでは、カウンターで注文・支払いが基本
・チップの文化はあるが、強制ではない(料理の質に応じて10-15%程度)
・電圧は230V、コンセントはBFタイプ(変換プラグ必要)
※この記事は筆者の主観に基づいて作成されています。旅行前に最新の情報を確認することをおすすめします。