「ポルトガルの知られざる魅力 - 6日間の旅」
1.はじめに - ポルトガルへの旅立ち
空港に降り立った瞬間、ポルトガルの温かな空気が私たちを包み込んだ。結婚して10年、久しぶりの海外旅行に胸が高鳴る。夫の隣で、私は深呼吸をした。リスボンの街並みが遠くに見える。
入国手続きは予想以上にスムーズだった。日本人観光客の場合、90日以内の滞在ならビザは不要だ。パスポートの残存期間が6ヶ月以上あることだけ確認しておけば問題ない。
空港からリスボン市内へは、メトロが便利だ。約40分で中心部に到着する。私たちは事前にリスボアカードを購入していた。これは公共交通機関が乗り放題になる便利なカードで、観光には欠かせない。
リスボンの街に一歩踏み出すと、そこには想像以上の活気があった。坂道を上り下りする路面電車、カラフルな建物、そして至る所で聞こえるファドの調べ。まるで時間が止まったかのような雰囲気の中に、現代的な息吹も感じられる。この6日間で、どんな発見があるのだろう。期待に胸を膨らませながら、私たちの旅が始まった。
2.1日目 - リスボン到着、アルファマ地区の散策
リスボンの中でも最も古い地区、アルファマ。細い路地が迷路のように入り組んだこの地区は、まさに時間旅行をしているかのよう。ホテルにチェックインを済ませた後、さっそくこの魅力的な地区の散策に出かけた。
【宿泊先】
ホテル コンベント ド サルバドール (Hotel Convento do Salvador)
https://www.conventosalvador.pt/
かつての修道院を改装したこのホテルは、アルファマの中心に位置する。白壁に青いアズレージョ(装飾タイル)が映える外観が印象的だ。部屋から見える景色は素晴らしく、テージョ川とリスボンの街並みが一望できる。
坂道を上りながら、私たちは迷子になることを楽しんだ。壁にはファドの歌詞が書かれ、洗濯物が風にゆられている。時折、路地の向こうにテージョ川が見え隠れする。
「ねえ、あそこを見て!」夫が指さす先には、小さなミラドウロ(展望台)があった。サンタ・ルジア展望台だ。ここからの眺めは息をのむほど美しい。赤い屋根が連なり、その向こうに青いテージョ川が広がっている。
夕暮れ時、私たちはファドの生演奏を聴きに行った。小さなレストランで、ギターの音色とともに歌い手の感情豊かな声が響き渡る。言葉は分からなくても、その哀愁漂うメロディーに心を奪われた。
【グルメ】
タスカ・ド・シャファリス (Tasca do Chico)
住所:Rua do Diário de Notícias 39, 1200-141 Lisboa
本格的なファドが楽しめる小さなレストラン。地元の人々で賑わう雰囲気も魅力的。
おすすめメニュー:
バカリャウ・ア・ブラス(タラの卵とじ)
ヴィーニョ・ヴェルデ(微発泡白ワイン)
1日目が終わり、ホテルに戻る頃には、もうすっかりリスボンの虜になっていた。明日はどんな冒険が待っているのだろう。興奮冷めやらぬまま、私たちは眠りについた。
3.2日目 - シントラへ、ペーナ宮殿とムーアの城跡
朝早く、私たちはリスボンからシントラへ向かった。リスボン・ロシオ駅からシントラ行きの電車に乗り、約40分。窓の外には、次第に緑豊かな風景が広がっていく。
シントラに到着すると、まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような感覚に襲われた。霧に包まれた山々、神秘的な森、そして丘の上に建つカラフルな宮殿。ここは、ポルトガルの王族たちが夏の避暑地として愛した場所だ。
最初の目的地は、ペーナ宮殿。山頂に建つこの宮殿は、まるでディズニーランドのお城のよう。赤、黄色、青のカラフルな外壁が印象的だ。
「まるで子供の頃に描いた夢の城みたい」と夫が笑う。確かに、大人になった今でも、この宮殿を見ると心が躍る。
宮殿内部は19世紀の調度品が残されており、当時の貴族の生活を垣間見ることができる。テラスからの眺めは圧巻で、晴れた日にはリスボンまで見渡せるという。
次に向かったのは、ムーアの城跡。8世紀にムーア人によって建てられたこの城塞は、シントラの歴史を物語る重要な遺跡だ。城壁の上を歩くと、360度のパノラマビューが広がる。遠くにペーナ宮殿が見え、その不思議な対比に思わず見とれてしまった。
【グルメ】
タヴェルナ・ドス・トルーソス (Taverna dos Trovadores)
住所:Praça da República 8, 2710-616 Sintra
https://www.facebook.com/TavernadosTrovadores/
中世の雰囲気が漂う小さなレストラン。地元の食材を使った伝統料理が楽しめる。
おすすめメニュー:
レイタン・アッサド(子豚のロースト)
ケイジョ・ダ・セーラ(シントラ地方の特産チーズ)
夕方、シントラを後にしてリスボンに戻る頃には、私たちの頭の中は素晴らしい思い出でいっぱいになっていた。歴史と神秘が交錯するこの街は、まさに「魔法の町」と呼ぶにふさわしい。
リスボンに戻ってからは、バイロ・アルト地区で軽くディナーを楽しんだ。この地区は夜になると活気づき、多くのバーやレストランで賑わう。
【グルメ】
セルベジャリア・ラメゴ (Cervejaria Ramiro)
住所:Av. Almirante Reis nº1 - H, 1150-007 Lisboa
https://cervejariaramiro.pt/
シーフードが有名な老舗レストラン。地元の人にも観光客にも人気。
おすすめメニュー:
ガロウパス・グレリャダス(焼きエビ)
アメイジョアス・ア・ブリャンテ(アサリのにんにく炒め)
2日目が終わり、ホテルに戻る頃には、ポルトガルの多様な魅力にすっかり魅了されていた。歴史ある街並み、豊かな自然、そして温かい人々。明日からはポルトへ向かう。新たな発見を期待しながら、私たちは眠りについた。
4.3-4日目 - ポルトへ、ドウロ川クルーズとワイナリー巡り
朝早く、私たちはリスボンからポルトへ向かった。約3時間の列車の旅。窓の外には、ポルトガルの田園風景が広がっていく。
ポルトに到着すると、リスボンとは異なる雰囲気に包まれた。より古風で、どこか懐かしさを感じさせる街並み。ドウロ川に架かる橋、急な坂道、そして至る所に見られるアズレージョ(青と白の装飾タイル)。
【宿泊先】
ペスターナ・ヴィンテージ・ポルト (Pestana Vintage Porto)
https://www.pestana.com/en/hotel/pestana-vintage-porto
ドウロ川のほとりに位置する歴史的な建物を改装したホテル。部屋からの川の眺めは絶景。
ホテルにチェックインした後、さっそくポルトの街歩きを始めた。最初に向かったのは、サン・ベント駅。この駅の内部には、2万枚以上のアズレージョで描かれた壁画があり、ポルトガルの歴史を物語っている。
「まるで美術館みたいね」と私。夫も同意して、しばらくの間、その美しさに見入っていた。
その後、ボルサ宮殿やポルト大聖堂を訪れ、ポルトの豊かな歴史を感じた。
夕方には、ドウロ川クルーズに参加。夕日に染まる街並みを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごした。
【アクティビティ】
ドウロ川サンセットクルーズ
6つの橋を巡るクルーズ。ポルトの街並みを川から眺める絶好の機会。
夜は、リベイラ地区でディナー。川沿いのレストランで、新鮮なシーフードと地元のワインを楽しんだ。
【グルメ】
アデガ・サン・ニコラウ (Adega São Nicolau)
住所:R. de São Nicolau 1, 4050-561 Porto
Adega de São Nicolau (ポルト) の口コミ2,193件 - トリップアドバイザー
地元で人気の家庭的なレストラン。ポルトの伝統料理が楽しめる。
バカリャウ・ア・ゴメス・デ・サ(タラのグラタン)
フランセジーニャ(チーズとミートたっぷりのサンドイッチ)
4日目は、ドウロ渓谷へのワイナリーツアーに参加した。ポルトから約1時間半、バスで山道を進むと、目の前に広大なブドウ畑が広がった。
最初に訪れたのは、キンタ・ド・セイシャル。この家族経営のワイナリーでは、オーナー自らが案内してくれた。ブドウ畑を歩きながら、ワイン造りの過程や土地の歴史について詳しく説明を受けた。
「ワインには、この土地の風土が詰まっているんです」とオーナーは語る。試飲させてもらったワインは、確かに豊かな風味と深い味わいがあった。
昼食は、地元のレストランで伝統的なポルトガル料理を楽しんだ。
【グルメ】ドック・ドウロ・レストラン (DOC Douro Restaurant)住所:Estrada Nacional 222, Folgosa, 5110-204 Armamar
DOC – Janela sobre o Douro
ミシュランの星を獲得したシェフ、ルイ・パウラのレストラン。ドウロ川を見下ろす絶景のロケーション。
おすすめメニュー:
バカリャウ・コンフィ(タラのコンフィ)
ラムブ・デ・ビテラ(子牛のロースト)
午後は、もう一つのワイナリー、キンタ・ド・ポルタルを訪れた。ここでは、ポートワインの製造過程を見学。樽の中で熟成されるワインの香りに包まれながら、ポートワインの歴史について学んだ。
夕方、ポルトに戻る頃には、私たちはワインと景色の魅力にすっかり酔いしれていた。
「こんな素晴らしい体験ができるなんて」と夫。私も同感だった。ドウロ渓谷の景色、ワインの味わい、そして人々の温かさ。すべてが心に刻まれる思い出となった。
夜は、ポルトの街を散策。ライトアップされた街並みを楽しんだ。
ポルトでの2日間は、あっという間に過ぎていった。歴史ある街並み、美味しいワインと料理、そして何より人々の温かさ。私たちの心は、すっかりこの街の魅力に捕らわれていた。
明日は、中世の街オビドスとサーフィンの聖地ナザレへ向かう。新たな冒険への期待に胸を膨らませながら、私たちは眠りについた。
5.5日目 - オビドスとナザレへ
朝早く、私たちはポルトを出発し、オビドスへと向かった。約3時間のドライブ。途中、ポルトガルの田園風景を楽しみながら、中世の街への期待が高まっていく。
オビドスに到着すると、まるで時間が止まったかのような景色が広がっていた。白壁の家々、中世の城壁、そして石畳の細い路地。まさに「本の中から飛び出してきたような街」だ。
城壁に囲まれたこの小さな町を歩くだけで、中世にタイムスリップしたような気分になる。私たちは城壁の上を一周歩いてみることにした。
「まるでおとぎ話の中にいるみたい」と夫。確かに、どこを見ても絵になる風景ばかり。カメラを向けずにはいられなかった。
オビドスと言えば、「ジンジャ」というサクランボのリキュールが有名だ。街の至る所で試飲ができる。チョコレートカップに入ったジンジャを一気に飲み干すのが地元流。甘くてフルーティーな味わいに、思わず顔がほころぶ。
【グルメ】
ポザダ・ド・カステロ (Pousada do Castelo)
住所:Paço Real, 2510-999 Óbidos
https://www.pousadas.pt/en/hotel/pousada-obidos
オビドス城を改装したホテル内のレストラン。中世の雰囲気の中で食事ができる。
おすすめメニュー:
バカリャウ・ア・ブラス(タラと卵のかき揚げ風)
レイタン・ダ・ベイラ(子豚のロースト)
午後、私たちはナザレへと向かった。オビドスからナザレまでは約1時間のドライブ。
ナザレに到着すると、まず目に飛び込んでくるのは巨大な波。この街は、世界最大級の波が見られることで有名なサーフィンの聖地だ。
プライア・ド・ノルテ(北のビーチ)に向かうと、遠くに巨大な波が見えた。サーファーたちが、その波に挑んでいる。
「あんな大きな波に乗れるなんて、信じられない」と私。夫も同意して、しばらくの間、その勇敢なサーファーたちの姿に見入っていた。
夕方、私たちは地元の漁師町であるナザレの旧市街を散策した。狭い路地、色とりどりの家々、そして魚を干す女性たちの姿。ここには、まだ昔ながらの漁村の雰囲気が残っている。
夕食は、海を見下ろすレストランで新鮮なシーフードを楽しんだ。
【グルメ】
ア・タスキーニャ (A Tasquinha)
住所:R. das Traineiras 16, 2450-221 Nazaré
地元で人気の海鮮レストラン。新鮮な魚介類が楽しめる。
おすすめメニュー:
カルデイラーダ・デ・ペイシェ(魚のシチュー)
ポルヴォ・ア・ラガレイロ(タコのにんにく炒め)
ナザレでの1日は、中世の街並みと壮大な自然の対比が印象的だった。オビドスの静けさとナザレの活気。どちらも魅力的で、ポルトガルの多様性を感じさせる。
夜、リスボンに戻る途中、私たちは今日の体験を振り返った。歴史、文化、自然。すべてが凝縮された1日だった。明日は旅の最終日。リスボンでの最後の思い出作りに胸が高鳴る。
6.6日目 - リスボンに戻り、ベレンの塔とジェロニモス修道院
旅の最終日、私たちはリスボンのベレン地区へ向かった。ここは、大航海時代のポルトガルの栄華を今に伝える歴史的な地区だ。
朝早く、まずベレンの塔を訪れた。テージョ川のほとりに建つこの要塞は、16世紀に建てられ、リスボンの象徴的な建造物の一つだ。
「ここから多くの探検家が旅立ったんだね」と夫。大航海時代の冒険心と不安が入り混じった様子を想像しながら、私たちは塔の中を上っていった。頂上からの眺めは圧巻で、テージョ川と街並みが一望できた。
次に向かったのは、ジェロニモス修道院。ベレンの塔から徒歩で約15分。この巨大な修道院も、マヌエル様式の傑作として知られている。
修道院の中に入ると、その壮大さに圧倒された。天井高く伸びる柱、精緻な彫刻、そして美しいステンドグラス。ここには、ヴァスコ・ダ・ガマの墓もある。
「大航海時代の栄華が、ここに凝縮されているみたい」と私。夫も同意して、しばらくの間、その美しさに見入っていた。
お昼には、ベレン地区で最も有名なカフェ、パステイス・デ・ベレンを訪れた。ここは、ポルトガルの伝統的なスイーツ、パステル・デ・ナタ(エッグタルト)の発祥の店として知られている。
【グルメ】
パステイス・デ・ベレン (Pastéis de Belém)
住所:R. de Belém 84 92, 1300-085 Lisboa
Home | Pastéis de Belém
1837年創業の老舗カフェ。秘伝のレシピで作られるパステル・デ・ナタは絶品。
おすすめメニュー:
パステル・デ・ナタ
ガラン(エスプレッソにミルクを少し加えたコーヒー)
午後は、近くのCCBB(ベレン文化センター)で現代アートを楽しんだ後、テージョ川沿いを散歩。川面に反射する夕日を眺めながら、この6日間の旅を振り返った。
夕食は、リスボンの中心部、バイロ・アルト地区で。最後の夜を盛大に祝うべく、ファドの生演奏が聴けるレストランを選んだ。
【グルメ】
ア・セヴェラ (A Severa)
住所:R. das Gáveas 51, 1200-206 Lisboa
http://www.asevera.com/
1955年創業の老舗ファドハウス。本格的なポルトガル料理とファドが楽しめる。
おすすめメニュー:
アリョス・ペラ・アルガルヴィア(にんにくとオリーブオイルのソースで煮込んだ豚肉)
アローシュ・デ・マリスコ(シーフードライス)
ファドの哀愁を帯びた歌声に耳を傾けながら、私たちは静かに杯を交わした。この6日間で見た景色、出会った人々、味わった料理。すべてが心に深く刻まれている。
「本当に素晴らしい旅だったね」と夫。私も頷きながら、「また来たいね」と答えた。
リスボンの夜景を眺めながらホテルに戻る道すがら、私たちは既に次の旅の計画を立て始めていた。ポルトガルは、私たちに新たな冒険心と、夫婦の絆を再確認させてくれた。
7.さいごに - ポルトガルで見つけた新たな絆
6日間のポルトガル旅行を終え、私たちは多くのものを得た。それは単なる思い出や写真だけではない。この国で見つけた新たな絆、そして人生を見つめ直す機会だった。
リスボンの古い街並み、シントラの神秘的な雰囲気、ポルトの温かい人々、ドウロ渓谷の壮大な景色、オビドスの中世の魅力、ナザレの荒々しい波。どれもが私たちの心に深く刻まれている。
しかし、最も価値があったのは、この旅を通じて夫婦で共有した時間だった。日常から離れ、新しい環境で過ごすことで、お互いの新たな一面を発見できた。例えば、夫のワインへの興味が予想以上に深いことや、私自身がサーフィンに魅了されたこと。
また、ポルトガルの人々の温かさや、ゆったりとした時間の流れ方は、私たちの生活を見直すきっかけになった。「もっとゆっくり生きてもいいんじゃないか」「家族や友人との時間を大切にしよう」そんな気づきを得た。
ファドの歌声に込められた「サウダーデ」(郷愁や懐かしさを表すポルトガル語)の感情は、私たちの心にも響いた。過去を懐かしむだけでなく、未来への希望も感じさせてくれる。この旅で得た経験を、これからの人生にどう活かしていくか。そんなことを考えながら、帰国の途についた。
ポルトガルは、私たちに多くのものを与えてくれた。美しい景色、豊かな食文化、そして何より大切な気づき。「また必ず戻ってこよう」そう誓い合った私たち。次はどんな発見があるだろうか。その日を心待ちにしながら、日常生活に戻る準備を始めた。
この6日間は、単なる休暇以上のものだった。それは、私たちの人生の新たな章の始まりだったのかもしれない。
≪旅行情報≫
■入国方法
日本国籍の方が観光目的で90日以内の滞在の場合、ビザは不要です。ただし、パスポートの残存有効期間は、入国日から起算して3か月以上必要です。
■現地での移動手段
リスボン市内:地下鉄、バス、トラム(路面電車)が便利です。リスボアカードを購入すると公共交通機関が乗り放題になり、主要な観光施設の入場料割引も受けられます。
ポルト市内:地下鉄、バス、トラムが利用可能です。アンドンテカードを購入すると便利です。
都市間移動:鉄道やバスが便利です。事前予約をすることをお勧めします。■通貨
ユーロ(EUR)
■チップ
レストランやホテルでは、通常サービス料が含まれているため、チップは必須ではありません。ただし、良いサービスを受けた場合は、料金の5-10%程度のチップを渡すのが一般的です。
■その他
・ポルトガルは比較的安全な国ですが、観光地では常に貴重品の管理に注意しましょう。
・夏場は非常に暑くなるので、日よけや水分補給を忘れずに。
・多くの観光地で坂道や石畳があるため、歩きやすい靴を準備しましょう
・レストランでは、テーブルに置かれているパンやオリーブなどの前菜(クーベルト)は有料です。不要な場合は断りましょう。
・ポルトガル語が話せなくても、英語で十分コミュニケーションが取れます。
※この記事は筆者の主観に基づいて作成されています。旅行前に最新の情報を確認することをおすすめします。