見出し画像

りんご病になった話

感染ルート不明の30代女性がりんご病になった記録です。
検索したらほとんど出てこなかったので忘備録として投稿します。

  • 発熱はなかった

初期症状として微熱→1週間後湿疹というパターンが多いらしいんだけど、私は発熱したか不明(気づかなかった)です。
ちょうど年末年始で12月の過労+三が日も家で仕事してて、めちゃくちゃ眠かったのでもしかしたら症状はあったかもしれないけど37.5も出てない体感でした。

レース状の湿疹ではない

最初の異変はお風呂上がりに二の腕が真っ赤になって熱を持って腫れてることに気づきました。
しかも痒くも痛くもない。
とにかく真っ赤で毛穴とか模様とか関係ない。
とりあえずケーキの保冷剤で冷やした+アレグラを飲んだ。
あとは足は毛穴が赤くなるような斑点あり。
翌日も二の腕は赤い+熱い+腫れてる(今思えば浮腫んでる)

発症が金曜夜→三連休だったため、病院に行けず月曜(祝)にはあらかた症状が収まり様子見。
(アレグラだけ飲んでた)

顔が熱い

実家のストーブでよくポカポカしてるからそのせいと思ってたけど、家に帰ってきても熱い。
でも正月太りしてあったかいのかと思ってた。

関節痛

木曜朝に目が覚めたら身体がギシッとなる。
全ての関節が痛い…?
ひざ・ひじ・手首・指の関節が痛い。
発熱の時の関節痛ともまた違う。
ここでやっぱおかしいとなり近所の内科を受診。
即大学病院への診断書が出される。
この時点で薬の処方はなし。
痛みは3日ぐらい続きました。
30分電車で座ってて立ち上がる時にひざが痛いとか、仕事で手に力を入れると痛い感じ。

足がかゆい

足首~足の裏が猛烈にかゆくなってくる。
しかも発作的に。
後で食後にアレグラ飲もうが忘れるぐらいすぐ消えるけど、めちゃくちゃかゆい。

大学病院へ

宛先はアレルギー膠原病科へ。
女性の先生に詳細に記録を書いてもらい、触診と目視で肌状態を見られる。
ただ、この時には一通り症状は落ち着いてた。
採血・採尿・レントゲン(関節痛)を撮って終了。
ありとあらゆる可能性のため、検査量が多くお会計は2万円…。

もう一度繰り返し

二の腕の赤み
顔のほてり(顔が熱くて目が覚めた)
筋肉痛
足のかゆみ
これが翌週もう一回全部来た。
そして1週間後の検査結果聞く時には収まってた…。

結果

タイトルの通り「りんご病」でした。
採血でウイルスが出たのでハッキリと確定です。
症状的には膠原病・早期更年期障害を疑ってたんですが、調べると膠原病と間違えられることが多いとのこと。(症状が酷似してる)
近所の内科は膠原病の可能性で大学病院に回したけど、調べたら膠原病は大学病院での治療が望ましいとのことだったので賢明な判断だなと。
そして大学病院の先生は細菌感染の可能性とも言ってたので、さすがだなと思いました。
(どうやら膠原病とアタリを付けて検査して二度手間になる場合があるらしい)
基本は子供から伝染るのがメインらしいですが、一切接触がなかったのでお子さんがいる大人から伝染ったんじゃないかと。
人生で2度伝染るのはあんまりないらしいので、実家帰ったら母子手帳を確認してみます。

風邪のように対症療法の薬しか出せないようで、基本は自然治癒しかないらしいです。
ロキソニンとかアレグラなら出せるよって感じでした。

ちなみに二の腕の赤みから3週間経ちましたが、
顔のほてり
足のかゆみ
倦怠感
はまだたまに出ます。
関節痛が残らなくてよかった。
おわり。

いいなと思ったら応援しよう!

yuki ueyama
制作用の大型工具を買うための資金にさせていただきます。