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子どもの「行きたくない」とどう向き合うか。

こんにちはyoga講師であり二児の母のyukaです。

今日は子育ての日常について書きます。テーマは「やりたくない!行きたくない!」との遭遇。

年中さん、小2の姉妹とともに暮らしています。
お姉ちゃんは学校に行かなくなり1年経ち、妹は幼稚園をボイコットして1か月が経過しました。(幼稚園は好きではなく、年少の頃も泣きながら連れて行ったこともたびたび)

私は何を隠そう、小学校幼稚園大好きっこでした。だけどそれは自分の中の当たり前の感覚だったことに気付きました。だから初等教育学科の短大で学び、幼稚園教諭、小学校教諭の免許を取得していたのですね。人は無意識に好きを選ぶんですね。かなり他人事ですが、自分の好きや得意って、自分の中の当たり前だから気が付きにくいんですよね!

そして小5の時書いたサイン帳(友達に配ってプロフィールを書いてもらうノート)に、私はなんと、【好きな場所:学校】と書いたものが実家から見つかり、それを娘とともに見ていて苦笑いされました。笑

幼稚園好きエピソードは、花や葉っぱでのままごと遊びが最高に楽しかったことを今でも覚えていて、その中でも自然なもので色水遊びをすることが大好きでした。とても自由遊びの多い公立の幼稚園だったことが私には合っていたのかもしれません。

そんなわけで学校や幼稚園に行きたくない気持ちが最初は理解しにくく、
なんでだろうか・・・・・・
理由がとてもとても気になりました。

長くなるので今日は理由には触れませんが、
娘たちと関わる中で、

「なんか行きたくない」
「なんとなく嫌」
「言葉にできないけど体が動かない」
「自分でも理由が分からない」

こんなふんわりとした子どもの感覚に出会うことになり、この「なんとなく」という感覚は大切な一人一人の感性や個性を伝えてくれるもので、子どもからの大事なメッセージだということに気付くようになりました。

完璧に出来ることが良い!
みんなと一緒のように頑張れるのが素晴らしい!
頑張った未来に成功がある!

そういう世界を窮屈に感じる子もいるかもしれません。一人一人みんな違う生き物なのだから、いろんな感じ方があって不思議ではないと思うようになりました。

自分の気持ちを大切にしてくれる大人がそばにいるからこそ、自分を大切に前に進むことができる大人に成長していくのだと思っています。

自分のありのままを大切にできると、「やってみたい」に出会ったとき頑張るパワーにも繋がるんだろうなと。私にできることなんて限られているけれど、我が子を信じて待つ・見守るプレゼントを多分もらったんだろうな。

未来は誰にもわからないし、だけど夢を描くのは自由だし、スローペースに
今を楽しむことを忘れず、心と体を大切に過ごしていきたいです。

なんだかスピードを自分にも子どもにも求めがちだった私は、とてもとてもスローライフを楽しめるように変化してきています。

大人も子どもも言葉にできない気持ちを、大切にあつかえるようになるといいな!自分に優しくできると周りにも自然と広がるから、頑張り屋さんに気付いたら自分に優しく深呼吸を🌱自分にも言い聞かせてます。

秋晴れの今日も、良き日に!!


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