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スポヲタ情報局 (Sporta News)

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NYC/Tokyo ベースにスポーツテックの分野で活動するスポヲタ社の情報配信サービス HP:https://sportajapan.com/
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#コロンビア大学スポーツ

気になる、米国のめちゃアナログなスタートアップ企業「YETI」

みなさん、お久しぶりです。 本業の方がコロナ対策でかなり激動の時を迎えており、記事の更新が中々できずにおりました。その間、ファンの声援をスタジアムに届ける、スポヲタチアや、オンラインでファンが選手と交流できるヲタQ等のサービスを諸々試しておりました。 さて、そんな中行う久しぶりの投稿ではありますが、個人的に今気になっているのが「絶対にそんなの流行らないだろう!」と思われていたものの、強い信念と熱意で大成功したスタートアップです。 おそらく自分がコンサルのように市場分析を

【激変の時】スポーツ界がコロナ下で出来る「具体的」な施策とは?

コロナショックによって、スポーツ界は激変の時を迎えている。 世界の殆どのリーグは中断となり、多くの財政的被害を受ける事で、結果的に米国メジャーリーグ・ラグビーや、XFL等のニッチスポーツリーグは破産までしてしまっている。 また、これまでチームやファンを応援してきたファンにとっても日々の楽しみが消えるという状況を迎えてしまっている。 既にコロナがスポーツ界にもたらせた影響については数多くのメディアで取り上げられていると思うので、そこには踏み込まず、今回はコロナ後どういったス

【スポーツ界にもITunes!?】 ボクシング世界タイトル戦に見る、既存スポーツメディアの限界

米国時間2月22日に開催され、極めて大きな注目を浴びたボクシングWBC世界ヘビー級タイトルマッチのデオンテー・ウィルダー選手とタイソン・フュリー選手の事をご存知の方はいるでしょうか?そして、その背景でもっと大きなビジネス面での闇が暴かれていた事も? 日本ではヘビー級に有力選手が少ない事から、あまり注目されていなかったかもですが、この試合はヘビー級が大人気な米国では凄い注目を集める一戦でした。 この二人、実は18年12月にも同じくWBC世界タイトル戦を争ったのですが、その際

<危機到来> 米国からスポーツファンが消える? ~高すぎるチケット価格~

米国といったら日本の皆さんにとって、プロスポーツがとても盛んで、お金が凄い流れている一大マーケットという認識ですかね? 僕も深く関わるまではそういう認識でしたし、日本と比べたら確かに今でも凄く巨大なマーケットです。 ただ、最近様々なデータ・統計を調べていくと、実は米国におけるプロスポーツも安泰ではない可能性がある事が分かってきました。 全米でのチケット価格実態:先ずその実態をつかむべく、昨年末に米国2番目の都市であり、スポーツが超盛んなロサンゼルスの地元新聞社が執筆した記

<大予想> 2020年米国スポーツメディア界で起こる事

皆さん新年あけましておめでとうございます! 今回は米国大手スポーツビジネス情報誌であるスポーツビジネスジャーナルにて、名物ライターであるJohn Ourand氏が投稿した大予想の内、日本とも関係があるものをピックアップして、筆者見解と交えながら紹介しますね~。 (にしても、スポーツビジネスの専門情報誌があるとか、米国のスポーツビジネスの大きさを示していますよね。。。) 1.アマゾンがNFLの海外開催の試合含めた、「独占」放映権を購入するだろう まず大前提に、米国でのス

<3大革命>2019年が米国スポーツメディア業界にもたらしたもの

さて、2019年も11月に入り、いよいよ年の終わりが近付いてきている。 皆さんの2019年はいかがだったでしょう? 僕にとっては、17年がホップ、18年がステップ、19年が忍耐といった感じの年だった。20年がジャンプの年になると信じている。 さて、そんな自分に関わる前置きはさておき、年の暮れという事もあり、今年の米国スポーツ産業に大きなインパクトをもたらした3大事情を紹介したい。 1. 自動追跡カメラの普及これまでも何度か自動追跡カメラの精度の高さとその有効性(コスト減

<愚問の極み>スポーツビジネスで何が儲かりますか? ~面白いビジネスとは~

企業・学生他から時折、「スポーツ分野で仕事したいのですが、どこか儲かりそうなところないですか?」と問い合わせをいただく事が多々ある。 正直に確実にもうかる領域があれば僕もやるし、そんなものがあれば皆やっていると思う。 だから儲かるか、儲からないかはその企業の特性と合った事業内容であり、また同社の既存人員でexecutionができるものが一番良いのではと思っている。先日こちらでお世話になっている人にも言われた事だが、やはり「やりたい事」「お金になる事」と「できる事」が絡みあ

<衝撃!!> スポーツビジネスの新規大口収入源!?

お久しぶりです。 最近諸々バタついており、nakanaka記事を更新できずにおりました。 にしても今シーズンのカレッジフットボールはどこが優勝するか分かりませんね~!僕の応援するオハイオ州立大が優勝してくれないかと日々願っているところです。今後はまじめな内容のみならず、気楽な内容含めもう少し更新頻度を高めたいと思います。 さて、そんなこんなで日々を過ごしていますが、今回は最近見つけた注目の出来事について記載させてください。 このブログでも繰り返し書いてきましたが、スポー

【動画紹介】バスケ米国代表が豪州代表に親善試合で敗北したのは、監督が理由?!

日本にいると、海外スポ―ツに関して上手に解説した動画が中々手に入らない、もしくは見つかっても英語であるが為に何を言っているかわからないという課題に当たるかもしれません。 その為、今後定期的に僕個人として日本のスポーツファンに是非見てほしいと思う、有益な動画を定期的に解説を交えて紹介してまいりたいと思います。 その初回となる今回は、是非若いバスケ選手、また指導者の方々に見てほしいなと思う動画です。 こちらはBBALL BREAKDOWNという米国で大人気な、バスケの戦術分

東京五輪のスポンサーシップにみる、日本スポーツ界の怪しい未来。。。

東京五輪開催までいよいよ1年を切り、日本、いや世界で同五輪に向けたカウントダウンが始まっています。 その中日本では、五輪によって経済全体が盛り上がりを見せており、中でもこれまで注目が比較的薄かったスポーツビジネス界も多くの人材・お金が流れ込む等大きな注目が集まるようになってきています。東京五輪関連(スポーツ振興他)で大きなお金がスポーツ界向けに動き始めたのも、日本のスポーツ界の盛り上がりに確実に一役買っています。 ここで一つだけ皆が良く述べる疑問をあえてまた確認させてくだ

Ichiroから学ぶ、世界のステージで圧倒的に活躍する方法

先日の日本でのMLB開幕戦を終え、日本球界史上最高との呼び声も高いイチロー選手が引退しました。イチロー選手がフィールド上で残した結果・記録の数々は勿論凄いのですが、米国においてビジネス展開を行う私としては、それ以上に彼が引退会見で垣間見せた彼自身の「考え方(マインドセット)」こそがスポーツに関係なく日本人皆が世界で活躍するためのヒントになるのではと思っています。 私自身、昨年よりNYCにてスポーツテクノロジーの領域で起業はしているものの、イチロー選手のように『「世界」最高峰

大坂なおみのナイキ契約から読み解く、ブランド・マーケティングの見えざる力学

米国時間4月5日に大坂なおみ選手が、アディダスとのウェア契約を更新せず、新たにナイキと契約するとの発表がなされた。 昨年のUSオープン優勝後注目度が日に日に増している大坂選手だが、昨年同大会後に各報道機関が、今後同選手がアディダスとの契約を年間約10億円程度で更新するのではと報じた。元々大坂選手は長期間アディダスとウェア契約をしており、同契約が切れる2018年末以降も確かにそれほどの契約金であれば更新されるだろうというのが大方の見方だった。 それが驚く事や驚く事、昨日急遽

日本スポ―ツ界のチケッティング問題に一石投じる

僕は2017年夏にそれまで勤めていた日本の総合商社を退職し、スポーツビジネス、より狭義でいうとスポーツエンタメを通じて世界に新しい驚き・ワクワクを与えられる存在になりたいと思い米国に飛び立ちました。 前回記載した以下NOTEに渡米後の活動内容については触れたので割砕しますが、米国での学び・ビジネス経験を通じて日本スポーツ界に様々な違和感をも覚えてきました。 今回はその一つであるチケッティングについて今回は触れさせてください。 <日本での見識> 年初に本邦へ帰国した際、

コロンビア大学スポーツ経営学修士課授業終了!~振り返り⇒決意~

最近スポーツビジネスの事や、米国でのスポーツトレンドに関する記事のみを書いていた為、あまりコロンビア大学での勉強内容や、そもそもの留学理由について触れる事はなかったですが、先日の最後の試験を終え無事同大学での学問を終了する事ができた事、こちらに報告させて下さい。 特に18年中盤にスポヲタ株式会社を立ち上げてからは、ビジネスと学業を両立させる必要が出て来た事から、色々と難しいこともありましたが、今となっては良い思い出となっています。 元々同大へは、スポーツビジネスの世界で起業