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おはようございます☀️
ゆかです。

先月の6月中旬から1か月間、
私たち家族にとって、すこし苦しい時期になりました。

家族の形がいろいろあるから、
家族の問題やそれに対しての方針も
各家庭それぞれですよね♪

ひとり息子が
6月に入って、学校を休みがちになり
6月2・3週目は週4回登校。
4・5週目は週1回登校。
最後の2週間は1時間のみ出席できました。

不登校になりかけていると感じた
6月4週目、すごく焦りました。
なんで?どうして?今まで学校に行けてたのに?!って。

子どもの不登校で悩んでいる方に
参考になる部分があればいいなと思い、
子どもの状況の変化や、親の対応について書いていきます。


これは長期戦になるのかもと覚悟した時


6月第2・3週目、週1回休むようになって、
第4週目月曜日も登校できなかったので、
放課後に学校へ行き、担任の先生に
なぜ学校に行きたくないのかを息子から伝えることができました。
その翌日は遅刻して登校ができましたが、
その週はその日しか登校できませんでした。

その週の土曜日、
私、夫からそれぞれの考えや思いを息子に伝えました。
学校に行く必要性について伝えました。
ですが、その翌週も登校できたのは週1回のみ。

このままでは良くないと判断し、7月上旬に市の教育相談を受けました。
学校にカウンセラーの先生がいらっしゃいますが、
月1・2回しかいないとのことなので、
月曜日~土曜日まで対応していただける「教育相談室」に
自ら電話して伺いました。

そこで気付いたのは、
早めの対応が大切だということ。

子どもが「学校に行きたくない」と言った時

子どもの「学校に行きたくない」には2種類あると考えています。

ひとつは、なんとなく家にいたいから。
ふたつめは、学校に行くのがつらいから。

学校に行かなくなる前から、
「学校いやだ」「お休みしたい」とよく言っていました。

週初めに言いたくなるやつだと思い、
「がんばれ」「帰ったらゲームしよう」「帰ったらお菓子食べよう」と
いう声掛けでなんとか朝から登校していました。
そして帰宅したら、ハイテンションの状態で帰ってくるのです( ^ω^ )
…この頃は、ひとつめの「なんとなく家にいたいから」だったので、
「がんばれ」「帰ったらゲームしよう」「帰ったらお菓子食べよう」の声掛けで問題なかったと思います。

6月に入ってから、
帰宅時のあのハイテンションが見れなくなりました。
どうやら休み時間に友達と遊んでいない様子…。

寝る前や学校に行く直前に
「●●●のことが心配」と話してくれるようになり、
話を聴いて、母の考えを伝えて…を何度か繰り返しました。
「大丈夫だよ」「自分から行動しないと変わらないよ」「やってごらん」
と言ったら今までは何とかなっていた。
だけど今回は、私の声掛けだけでは何も解決しない。
息子も自分が行動しないといけないことはわかっている、だけどできない、
それに苦しんでいました。

親の対応の分かれ道

息子の場合、いじめられているわけでなく、
遊ぶ友達がいない(遊びたい遊びに付き合ってくれる子がいない)ことで悩んでいたので、
「遊びに誘う練習をする」「色んな子がいて、自分と同じ考えを持つ子ばかりではないことを知る」そのためには学校に行く必要があるんだと、
6月下旬までは耳にたこができるくらい伝え続けました。

「学校行かなくなると、失うものが多い」
「無理矢理にでも学校に行かせるべき」
「親が叱咤するべき」だと
6月第5週目の月曜日はすごく脅迫するように
学校に行かせようとしてしまいました。

反省しています。
子どもの気持ちを考えていない行動だったと思います。

この時、息子は「学校に行く必要があるのはわかっているけど
行けないんだ」と泣きながら伝えてくれました。

この時にふと思ったのは、
学校に行かせれない自分や学校に行けない子どもを恥じて、
無理矢理学校に行かせる親もいるのではないかな?と思いました。

自分に甘えて休もうとするときに、
喝を入れてあげるのが親の役目。

辛くて休みたいと言ったときは、
同じ目線に立って話を聴く、話す、何かいい策はないかを考えるのが
親の役目なのかなと考えました。

私も夫も、不登校を経験したことがないし、
性格もそれぞれ違うので、
手に取るように感情を理解するということは
難しいですが、
自分の経験や感情の推測、そして担任や専門の先生の力をお借りして
対応するしかないと気付きました。

教育相談に行って変わったこと

家の近くのフリースクールへ息子と見学に行ったり、
寮生活ができる学校のパンフレットを取り寄せてみたりしましたが、
現段階では、やはり今の小学校に行けるように少しずつ頑張ることが一番良いと判断しました。
私の中で、フリースクール、寮の選択肢があったので、
早めに中身を確認しておいて良かったと感じました。

7月に入って、市の教育相談を受けました。
教育相談室の先生から
学校でお友達を誘う練習をする必要があるんだよ、
勉強をする必要があるんだよと
息子に話していただきました。

すると翌日から
ほぼ毎日短時間でも学校に行けるようになりました☆

教育相談にて教えていただいたこと

★子どもは不安があると、足が進まないので、
目的をもって学校に行かせる工夫が必要

★「まぁいっか」「ありがとう」「ごめんなさい」を

意識してたくさん伝える

★理由を伝える

★音読の宿題は、親が先に音読をして
表現を学ばせる


息子の場合、学校に行った際に
翌日どの授業に出るかを先生と決めてきてくると
安心して学校に行けるようです。
先生から「●●をするからこの授業には来て」や、
「この授業の時間は何するの?」と子どもが質問して
学校に来る不安材料をなくすことができます。

あとは、自己表現があまり得意ではない息子には、
「まぁいっか」「ありがとう」「ごめんなさい」をたくさん使う、
理由を一緒に伝える、
音読や本を読むことを勧めてくださいました。

まだまだ長期戦になりそうですが、
成長している息子を誇りに思います( ˘ω˘ )💛

不登校の悩みは、
経験者でないと理解されにくい問題な気がします。

「精神を鍛えて…」とか
「我慢を覚えて…」とか
何も知らない人に言われると
腹が立ちます🤭✨

私は早い段階で相談をする勇気が持てて良かったなと思いました。
相談をして、先生の協力も得て、息子が前を向いてくれていることが
とても幸せです。
私もやっと前を向けるようになってきました🎵

わたしは家族みんなが
明るく笑顔で過ごせる家庭にするためにがんばります🎵
夫と子ども、先生方に感謝です💛

今日も1日大切に過ごしましょう💕
Have a nice day!

2023/7/27 ゆか


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