![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36117841/rectangle_large_type_2_fbcba294c5524a6d0c5953b79eedf46a.jpg?width=1200)
「BURN THE WITCH」(イベント上映版)を観ました
映画鑑賞備忘録です。
2020年11本目は「BURN THE WITCH」。
週刊少年ジャンプで絶大な人気を誇った漫画「BLEACH」の作者、久保帯人先生の最新作をアニメ映画化したもの。
映画はあくまでも期間限定のイベント上映で、Amazon Prime Video他でもほぼ同内容の特別編集版が配信されており、劇場に行かずとも観ることができます。
ただ、私は2018年に週刊少年ジャンプに掲載された読み切り版のめちゃくちゃな面白さに、続き読ませてくれ〜〜〜アニメ化してくれ〜〜〜って思ってたので今回の映画は絶対劇場で観ないと!と思いまして、公開2日目に急いで映画館に向かいました。
そしたらもうほんとに面白くて、久保先生ってやっぱり天才漫画家だったんだなって……BLEACH連載当時、ポエムやパワーワードにばかり気を取られていた自分を反省。
今作はロンドンを舞台に、異形の存在である”ドラゴン”と戦う魔女、ニニーとのえるの活躍を描いた物語。ストーリーは基本的にドタバタとギャグ多めで進行していきます。自信家で強気なニニーと、冷めたテンションでニニーをかわすのえるの漫才のような軽快な会話が楽しいです。かと思えば、戦闘では動きの早いシーンとド派手な必殺技で魅せてくれます。ガトリングクラウンかっこよすぎ。全編を通してメリハリがしっかりしているので、全く飽きない。映画にしては短い63分の作品ですが、内容が濃厚で満足度は高いです。
やたらとキャラがたっている幹部たち、強キャラを匂わせるおっさんキャラや、ニニーが度々口にする意味深なおとぎ話への皮肉等々、先の展開が気になりすぎる要素もたんまりなので、このままマジで連載化した方がいい。というか、してください。お願いしますお願いしますお願いします……。
ちなみに主題歌の「Blowing」がとてもオサレなので、こちらも要チェック。今作のために結成されたユニットっぽくて情報があまりないのが残念です。この曲が流れ終わった時、前の席に座ってた女性が「いやぁ……オサレな映画だった……」とつぶやいていたのが印象的でした。
↑新宿駅地下通路に掲出された巨大広告
いいなと思ったら応援しよう!
![ぱすた大将軍](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/1634242/profile_17a38166b8a91fa5ceeedafefccb0a29.jpg?width=600&crop=1:1,smart)