「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」を観ました
映画鑑賞備忘録です。
2022年15本目は「クレヨンしんちゃん もののけニンジャ珍風伝」。
TVアニメ「クレヨンしんちゃん」の記念すべき30作目の劇場版。"地球のへそ"を守る忍者の里で起きる騒動に野原家が巻き込まれます。
フォーマットとしては映画クレしんの鉄板ですね。明確な悪役がいて、なんだかんだで野原家が世界の存亡をかけた何かに関わることになるというパターンです。ただ、敵である忍者の里の長老の悪人度はそこまで高くなく、基本的に軽ノリ。ストーリーも割とお気楽なトーンで展開していきます。
家族愛が大きなテーマではありますが、そこまで深刻にならずカラッとしていますし、しんのすけが徹底的にふざけ倒すので劇場の子ども達も楽しそうに笑っていました。ファミリー映画はこういう和気あいあいとした雰囲気を味わえるのが醍醐味ですからね。子どもが喜んでなんぼです。
個人的に映画クレしんの敵は凶悪でいてほしいタイプなので、もっと悪くてもよかったかなとは思いましたが、ラストの巨大なシロが可愛かったのでチャラにしました。あと、「いたれりつくセリーヌディオン」は良いギャグなので今後積極的に使っていこうと思います。
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等身大リラックマをいつか購入したいです。