
「チケット・トゥ・パラダイス」を観ました
映画鑑賞備忘録です。
2022年30本目は「チケット・トゥ・パラダイス」。
若気の至りで結婚してしまったことを悔やみ、いがみあいを続ける”元”夫婦のデヴィッドとジョージア。そんな2人の娘・リリーが卒業旅行で訪れたバリ島で現地の住民・グデと恋に落ち、結婚まで決めてしまう。娘が自分たちの二の舞になるのを防ぐために2人はバリ島へ飛ぶ……というあらすじのラブコメディ。
主演がジョージ・クルーニーとジュリア・ロバーツで舞台がバリ島。あまりにもハリウッド過ぎるパッケージに観る前から大方の内容が想像できますが、まさにその通り。意外なことは何一つ起きない王道ど真ん中のストーリーで、とても気楽に観られました。良くも悪くも90年代の作品みたいな感じ。エンドロールでのNGシーン集とか、観るのいつぶりだろうか……。
まぁ、普段は難解で意味深で悪辣で絶望に満ちた映画ばかり観ているのでたまにはこういうのも悪くないよねっていうところです。ゴージャスでラグジュアリーなリゾートの風景と、往年の名優2人のケンカップルっぷりを楽しみましょう。
(2022年11月中旬に鑑賞)
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