町と町民の意見をマッチ!
私はどちらかというと人と議論することが好きなタイプです。
説明会や報告会などに参加した時、なるべく手を挙げて発言し質問や意見のやり取りをするようにしています。
記憶に新しいものは、ワンテーブルの行っていたプロジェクト開始時の説明会と、亘理町内の小中学校再編案説明会です。
前者では、開発にあたって若年層の町民の意見をもっと集めるべきではないか、町はどう思うか?と発言し、「荒浜地区の発展を考える上で若い人の意見を集めることは重要だと考えている」との旨の回答をもらいました。
しかし、それ以降に若者の意見を公に集める機会はありませんでした。
後者では、亘理町の荒浜地区の復興にあたり、小学校中学校といった教育のインフラは必須ではないのか?と質問しました。
回答では町政に関わることであるため教育委員会からは回答を差し控えるとの旨の回答をもらいました。
その後同様の質問は満足のいく回答は得られませんでした。
それもそのはずです。
亘理町は答弁の中で若者の意見を集める約束はしていませんし、教育委員会は町政について議論する場所ではないからです!!
当然と言えば当然です。
議論の中で国政に関わるレベルの質問をしている方がいましたが、その方の質問もスルーされていました。残念ながら当然です。
では、どうすれば良いのでしょうか。
町民の意見を町政に反映させることができる発言力のある立場の人が、しかるべき場所、しかるべき相手に、議題を投げ掛ければ良いのです。
諦めの悪い私は、それを町議会議員の仕事であると定めました。
町議会議員であれば、それらを議題に乗せるチケットを手にすることが出来るのではないでしょうか。
「形だけ、その場だけ、熱く議論しておわり!」
ガス抜きのような対応でその場をやり過ごし、水面下ではプロジェクトが進行中…なんてことあって良いのでしょうか(泣)(個人の感想です)(実際にそのような事実はありません)
町という組織に対して、町民一人がギャーギャー騒いだって無駄なのです。
しかし、それらをまとめることで「個人の感想」を「町民の総意」にすることが出来れば、大きな力になる筈です。
大層な事を言いましたが、私はそんな事を大声で言えるほど立派な人間ではありません。
勢いには定評のあるうっかり屋です。熱意だけは自信があります。
町内には様々な利害関係があり、たくさんの事情があることもわかっているつもりです。肩書を得たからといって、何かができるわけではなく、町を動かすということはそんなに簡単なことではないと言うことも感じています。
ですから、そんな小娘を皆さんの見識と亘理への想いをもって責任ある発言者に導いてください。
是非とも、皆さんの考えている事を私にお聞かせください。