手ノコがいいな。
杉をDIYで床に敷くお手伝いをしてます。https://yukashikibrothers.amebaownd.com
杉の板はノコギリで切ってます。
電動ノコは使いません。いつもノコギリでギコギコやってます。
手ノコにこだわるつもりもないのですが、これまで手ノコでやれてきたので、電動ノコはもういいや、と思うようになりました。
大工さんや設計士さんといった「プロ」の方には驚かれたりしますが、希少価値があるならそのまま手ノコでいいか、という気にもなりました。
さて、
ノコギリの刃は、横に挽くのと縦に挽くのとで刃の形が違います。
右が横挽き。目が細かい刃で、繊維を直角にぶった切ります。それに対して左の縦挽きの刃はざっくりしています。
杉を床に敷き詰めるとき、壁際の最後の一列は、床に合わせた幅にするためにどうしても縦挽きしないといけません。
これが大変💦
長い距離を切らないといけません。
大変なのですが、慣れるとそれなりに効率よく挽けるようになり、切れてる、という感覚があると、あまり苦になりません。
それでも、何メートルも挽くのはさすがに疲れるので、交替しながらやります。たいてい複数人でワイワイ作業しますが、「最後の縦引き」でチームワークの醍醐味を(無理やり?)味わえたりします。
手ノコでやると決めると、その前提で段取りますし、大変なら切る人を増やそう、という発想になります。
いつか電動ノコを使うかもしれません。
でも、必要以上に効率を求めるより、手ノコがいいな、と感じています。
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