【大事】子どもたちに友達を探すのはどうする?【子連れ旅行】
9月初めから10月初めまで、ルワンダで1カ月過ごしました。
最初の3週間はキセキという会社を運営してシングルマザーや地域の子どもたちを支援しておられる山田美緒さんのところでお世話になりました。
平日は毎日おいしいご飯付きで、ルワンダ人のスタッフが子どもたちを見るのを手伝ってくれる。
あと美緒さんの3人の息子さんたちが学校終わってからは、うちの子どもたちと一緒にバドミントンやらオセロやらずーっと仲良く遊んでくれて、めーっちゃ助かりました。
そして美緒さんの息子さんたちのおかげでうちの子たち(特に次女8歳)の日本語力も爆あがりし、ルワンダ前と比べて理解できる内容が格段に増えました。
オセロやってて、もうほとんど負けが決まって終わりかけの時に、急に「今から本気出すー!」と次女が言って、可笑しかったしそんな言葉いつ覚えたの?!ってびっくりした。
私は、社会性というのは同年代の子どもたちと遊ぶことだけじゃなく、他の大人や家族以外のいろんな人とかかわることで育つと思ってます。現にワールドスクールをやっていて子どもたちが地元の人に自信もって注文したり値段を聞いているのを見ると、すごいなあと思います。
一方日本語教育については、家庭で親、しかもうちの場合は片方の親だけが話しかけるだけではボキャブラリーや表現(いつも大体「早くしなさい」とか同じことしか言ってない)に限界がある。
いっしょに遊びたいから日本語の表現も早く覚えるだろうし、同年代の子たちと遊ぶことってすごいんだなと思いました。
ところで、常に移動しながらのワールドスクールをやる中で、「子どもたちの友達を探す」っていうのは難しいことのひとつ。
今までマレーシアとかバリ島に行ったときはフェイスブックのグループでつながった他のワールドㇲクーラーたちと会って工作クラブとかハイキング一緒にしたこともあった。
あとは、地元の教会の日曜礼拝に参加することで、他のお子さんたちと交流できる時間も持つようにしてきました。
でも、
①そもそも気が合う子を見つけるのが難しい。最初私は同年代の女の子を探せばいいと思ってたんだけど違った。男の子でも女の子でも、そのご家庭がどんな文化で育てているか(汚い言葉を平気で使ったり、親に大声で怒鳴ることを許すような家庭もある)の方が相性の面で大事だと気付いた。
②せっかく仲良くなれそうな子がいても、うちの家族も相手の家族も旅行の予定があるので、短期間に何回も予定を合わせて会うことが難しい
➂上の②に加えて、子ども同士が仲良くなっても、親同士が仲良くなれるとは限らない 笑 まあこれはワールドスクールじゃなくても同じやけど。
④地元の教会は、毎回すぐに自分たちに合う場所が見つかるわけじゃない。バリ島やエジプトではプロテスタントの教会で英語礼拝をやってるとこ自体がほとんど無かった。韓国の教会は、子どもが他に1人しかいなかった笑
今エジプトのカイロにいて、このあとルクソール(ナイル川上流地域でカイロから車で12時間、飛行機1時間)に移動します。
ルクソールでは初めて、有料のワールドスクールハブに参加することにしました。ワールドスクールハブというのはワールドスクールの経験がある大人が企画して子どもたちを一緒に集めて何か活動したりするシステムで、有料のもの無料のもの、一緒に生活するものそうじゃないもの、いろんなスタイルのハブが世界中で準備されています。
主にフェイスブック上で様々な情報が飛び交っています。
ルクソールのハブはこちら。https://wshluxor.com/
大人にとっても、例えばエジプトにいても、現地のエジプト人とあいさつ以上の交流をするチャンスというのはとっても限られています。
意識的に他の友達とオンラインで話す機会とかを設けてはいますが、いつも同じ相手(夫)とだけ何カ月も一緒に旅行している環境も良くないんじゃないかなと思ったりします。笑
有料のハブだと子どもたちを預けて親も少しは自由行動ができるし、同じ場所に宿泊するので、他の家族と夜に遊んだり深い関係を持つこともできるかも。
子どもたちだけでなく、大人にとってもどんな友達ができるか楽しみです!