肌に接する素材のインパクト
おはようございます。
今日は雲混じりの穏やかな朝、気温も過ごしやすい。
この週末は衣替えをしたこともあって、冬支度する中で新しくニットの下に着るアンダーウェアと靴下を購入した。どちらも天然素材が使われていて、織りが空気を含む感じで肌馴染みが良かったのが決め手。
アンダーウェアの素材:シルク
元々化学繊維が好きではなかったところで、素材はコットンがメイン。しかしMont-bellで展開されているシルクのアンダーウェアを着初めて、その着心地の良さに驚いて(言っても高いので)製品入れ替えでセールの製品を見つける度に買い足してきた。
シルクは高級素材というイメージもあるけれど、それ以上に吸湿性に優れているので特に夏場快適に過ごすことができる。シルクのTシャツにリネンニットを合わせると風が吹いた時なんか抜群に気持ちが良い。冬でも着る時にひやっとするが、外は寒くて電車や室内が暑くて汗ばむといった場合にその両方に無理なく過ごせるのでとても助かる。
アンダーウェアの素材:ウール
また同様に、ヒートテックなどの暖かさもありがたいけれど一旦汗をかくとなかなか乾かなかったり静電気などの化繊ならでは不快感のという点で、冬はウールのアンダーウェアを試したらこちらもすこぶる調子が良い。元々皮膚の上にあったものだけどにコットンよりも汗を吸い取りすぐ乾燥する上に適度に空気を含んでくれているので柔らかく温かい。それ以来冬にはウールのアンダーウェアを探している。
夏場でもウールの半袖ニットの方が圧倒的な通気性のお陰で気持ちよく過ごせるので、夏場はリネンとウールで過ごすことが多い。
快適さを上げる靴下の素材
そして、今年気づいたのが靴下の重要性。
歩く上で靴も足形やサイズといった点でとても重要だけど、結局足と触れているのは靴下だから靴下が気持ち良いと一日気持ちよく過ごすことができる。
靴下において重要なのは、やはり吸湿性とクッション性。吸湿性が高く靴の中がドライであれば一日快適に過ごせるし、クッション性があるふんわりした靴下は履いているだけで包まれるような優しさを感じられ、歩いていても靴がよりフィットする感じで気持ち良く歩くことができる。
そんな中で出会って良かったのは、リネンのソックス、ニット編み機で編まれた靴下、紙にも使われる繊維質が内側に使われている靴下の3つ。
リネンの靴下は純度が高いと伸縮性の乏しいものが多いけど、選択すると縮むので一旦足を入れるタイミングではフィットしてそのまま靴を履けばズレることなく一日快適に過ごすことができる。
目が荒めに編まれた厚手のコットンの靴下はクッション性が高く、薄いものに比べて吸湿性も高く気持ちが良い。なんだかタオルを履いているようなふっくら感は、特に革靴では有難い。これは京都旅に合わせて訪れた奈良で、前から知っていた奈良の靴下を購入したのがきっかけ。
紙にも使われている素材が内側に使われている靴下は、有楽町の交通会館で行われている週末マーケットで最近出店されるようになった奈良の靴下屋さんが販売されていたもの。リネンのドライな気持ちよさを知っているだけに冬場にもと思って、上の厚手のコットンの靴下と共に3足¥3,000という値段でまとめて購入させていただいた。
靴下は3つで¥1,000程度で買えるものが多いのでそう考えれば安くはないけれど(特に男性は)1年通して毎日履くものなのでここの快適感は毎日の幸福感を手っ取り早く上げてくれるのでおすすめ。特に自分みたいに革靴をメインで履く人には特に試してもらいたい。
天然素材でコットンが大きなウェイトを占めているのはもちろんでコットンでも気持ち良いし有難いところなんだけど、ウールやリネン、シルクなど素材のものも一度試してみて欲しい。肌に直接着るものであれば必ずその違いはすぐにわかってもらえるはず。値は張ってしまうので、1つずつからぜひ。
僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。
皆様も、良い1日を。