お茶の葉5:発酵茶(紅茶)の種類

こんばんは。
今日は朝からおきる気がしなくて計画的寝坊をしたことで夜になって今日の文を書いています。息抜きできるティータイムが必要なようで。

今日はチャノキの葉っぱ(及び茎)を発酵の程度によって大きく4つに分かれる中でそれぞれを掘り下げていきたい。

  1. 不発酵茶(緑茶)

  2. 半発酵茶(中国茶の白茶、黄茶、青茶)

  3. 発酵茶(紅茶)

  4. 後発酵茶(黒茶)

3回目の今日は、発酵茶を見ていこう。

発酵茶

紅茶の発酵は酸化発酵というもので作られる。 この発酵には微生物は関与せず、茶葉自身が持っている酸化酵素の働きによって行われます。 茶葉にはカテキンという苦味成分が含まれていますが、酸化によってこのカテキンがタンニンへと変化。 タンニンは渋み成分のため、緑茶は苦味が強いものであるのに対して紅茶は渋みの強いものになる。これにより、葉の色だけでなく 水色(=葉っぱではなくお茶自体の色)も緑色から赤褐色へと変化し、紅茶の芳香を放つ。酸化発酵のイメージは、切ったリンゴの断面が変色していく現象と同じと言われているそうな。

紅茶は、最も発酵時間を有するお茶のため完全発酵茶とも呼ばれる。 同じ茶葉から発酵茶と呼ばれる紅茶や半発酵茶の烏龍茶の差がどの程度で生まれるのかと思って調べてみるが紅茶は数時間程度と書かれているものもあれば12時間を悠に超えるものまで様々の記載がある。これは産地が全世界に幅広く分布していることで気候条件が多岐に渡ることに由来すると思われる。とにかく半発酵の烏龍茶は総じて発酵に1時間もかけないところで差があるようだ。

*上記の情報は以下のリンクからまとめています。

https://www.ocha.tv/varieties/classification/

中国茶は結局烏龍茶を細分化しても馴染みがなくてどれがどれだからわからないので簡略化したが、紅茶はダージリンやアッサム、ウバなどいくつか種類を知っているしそ緑茶でもそうである様に紅茶でもそれなりになんとなくイメージが湧く。そんなところからも僕ら日本人は烏龍茶よりも紅茶に親しんできたんだなと改めて認識できた。
明日は紅茶の種類を見ていきたい。


僕は幸せになると決めた。
今日もきっといい日になる。
一歩一歩、着実に歩もう。

皆様も、良い一日を。

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